あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

楽しいことあれこれと念入りな施術

いかにも梅雨らしく鬱陶しい日々が続いたがやっと雨の降らない日が続き、今日は明るい日差しがあふれている。暑さもまだ猛暑とまではいかず、久々の陽光を喜んでいられる。

 

七夕の7日に次男が来て、たった一泊ではあるが、美味しいものをたくさん食べてまた大いに笑って、楽しい時間を過ごした。おかげで今朝は、近年目にしたことのない体重を目撃する羽目になった。これ、落とせるだろうか。

 

長男夫婦からの誕生日プレゼントであるサブスクの花の、今月分が届いた。花たちには厳しい時季だけれど、どれくらい頑張ってくれるだろう。

 

今日はカイロプラクティックの3回目に出かけた。アクティベーターの施術とマッサージ、どちらもたっぷりと施してくださった。そろそろ効果を実感したい。

 

蝉の声が聞こえ始めた。梅雨明けが近そうだ。

 

 

 

悪いものはうまいんだ

私の好みの系統ではないなと思いながら、ネットフリックスの力を入れているらしい新作だしと、ミーハーな好奇心で『ガス人間』を見た。

 

この作品は、1960年東宝によって制作された、『ガス人間第一号』(「第」は本来は「㐧」というのが時代を感じさせる)のリブート版とか。Wikipediaによればアメリカでヒットしたのだそうだが、この時代に「ハエ男」に負けないほどの荒唐無稽な特撮映画が日本で作られていたなんて、全然知らなかった。

 

問題のガス人間を演じるのが本木雅弘さんの息子さんのUTAさんで、俳優初作品ということで、その新鮮さが得体の知れないガス人間に対する緊張感を高めてくれる。

 

怖ろしいガス人間と闘う警察側のトップを演じるのが、ピエール瀧さんというのがまたシャレが効いている。おまけに小栗旬扮する岡本刑事の「タバコは体に悪いからやめた」という言葉に対して、ピエール瀧さん扮する警視総監に「悪いものはうまいんだ」とさえ言わしめる!

 

ガス人間が命を狙う人物たちは、過去におぞましい罪を持ち、それを権力や財力でないことにしてきたらしい。ドラマでは早々と大物国会議員が失脚したが、現実のこの国は大物は少しも裁かれない。このフラストレーションをドラマが晴らしてくれるのか。いや、どれほどフィクションの中で巨悪が裁かれようと、現実にならなければ意味がない。

 

 

 

 

 

 

今度の失敗は何でしょう

つらくない間は病気を見つけてほしくない(昨年は不本意ながら交通事故のためがんが見つかってしまったが)、予防接種やワクチンは原則受けないという考えの私だけれど、2020年の新型コロナワクチンは義務感で受けた。その時の医師に「年に1回の健康診断くらいは受けたほうが良いですよ」と言われたのをきっかけに、毎年誕生月になると市から送られてくる特定健診の受診票は利用するようになった。

 

特定健診を受ける気になったいきさつ:

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

 

昨年は事故で入院したりがんで入院したりで、しょっちゅう検査もしていたので受診しなかった。今年は後期高齢者医療保険の対象となって、郵便の届くタイミングが少し遅くなったが手元に来たので、受けることにした。

 

この数年受けていたIクリニックなら歩いて行ける距離だけれど、せっかく訪問看護で訪問診療を行っているAクリニックとご縁ができたのでそこで受けることにした。

 

私はできれば家で死にたいと思っているが、めったにかからない(5年に1度かかるかどうか)内科はかかりつけ医と言えるものがない。Iクリニックにはこの3、4年特定健診でお世話になっているが、昨年の事故やがんのことは知らない。Aクリニックならそれらを把握していて、現在も看護師さんとPTさんが来てくださっている。訪問診療科もあるので、将来通院が大変になっても安心だと思い、今後はなるべくここを利用することにしたのだ。

 

今日はその特定健診の予約をしていたので、タクシーを呼んで出かけた。受付に市から届いた受診票とそのクリニックの診察券を出すと「マイナンバーカードか保険証に代わるものを」と言われた。

 

しまった!そう、本日の失敗は資格確認証を持参し忘れたことだ。訪問看護を受けているので、どうしてもとなれば向こうにある保険証の番号データを使うこともできたのだろうが、間の悪いことにちょうど国保から後期高齢者保険に代わってしまったので、まだそのデータはないと言う。とかく人生はこういうもの・・・。

 

しかたなくまたタクシーを呼んで家に帰り、待っていてもらって取る物を取り、すぐまたクリニックにとんぼ返りし、なんとか特定健診を済ませた。

 

これに懲りて注意深くなればいいのだけれど、それはあまり期待できない。

 

 

トホホ・・・。 (ピンタレスト画像より)

祝『すいか』

昨夜アマゾンのプライムビデオを開いたら、トップ画面の案内作品の中に『すいか』が表示されていた!

 

yonnbaba.hatenablog.com

上記のエントリーを皮切りに、旧ブログでも現在のこのブログでも、もう数えきれないほど何度も触れてきたドラマ『すいか』。2003年夏期のドラマなので、もうまる23年にもなるわけだけれど、きっと今年見てもヒロインの小林聡美さんのオーソドックスな女の子らしい服はもちろん、「古着」や「スタイリスト私物」とされているものが多かったともさかりえさんや市川実日子さんのファッションも、少しも色あせて見えないだろうと思う(番組スタイリストは安野ともこさん)。もちろんストーリーの良さも不変。

 

『すいか』の画像が目に入るや、反射的にクリックしそうになったが、DVDを持っているのに?と思い躊躇。でも、サイト側にこの作品が人気があることを示したほうが良いのではないか・・・などと迷う。結局昨夜はあまり時間がなかったこともあり、別の作品の続きを視聴した。

 

この夏はやっと『団地のふたり』がNHK総合で見られるようだし、大好きだった『しあわせは食べて寝て待て』のスペシャルドラマも放送されるようで楽しみだ。『ひらやすみ』も多数の賞をとったようだし、こうした「日常ほのぼの系」(勝手にジャンル分け)のドラマが評価されるのは嬉しい。でもこうした作品が多くの人に受け入れられるのは、それだけ疲れている人が多いということかも知れない。

 

 

小林さん以外の他の主要出演者とあまり絡みのなかったキョンキョン。(TVerのサイトから)

新しい世界に出合う『僕の光輝く世界』山本弘著

SF?ミステリー?青春恋愛もの?さまざまな要素の詰まった作品。視覚や脳についての新しい知見も得られ、とても興味深く読んだ。

 

主人公は高根沢光輝(こうき)15歳。中学時代いじめにあい、高校は地元の友人たちがほとんど進学しない学校にし、やっとつらいいじめと決別できて、好きな漫画研究会にも所属する。

 

ところがやがて周囲の級友たちの態度に変化が起き、中学時代を思い起こさせるような日々になる。そしてある日、光輝は何者かに橋から川に落とされて脳を損傷し視力を失ってしまうが、医師の説明に「いや、僕はちゃんと見えている」と本人は納得しない。

 

アントン症候群という、世界でもまだ数十しか症例のない大変珍しい脳の病気があるのだそうだ。眼の視力はなくなって視覚情報は伝わっていないのに、脳が勝手にそれまでの情報をもとに、まるで見えているかのように錯覚させるのだそうだ。本人が見えていないと自覚するまでに、かなり時間のかかる患者もいるという。

 

そんな悲劇的な状況なのに、光輝は以前よりむしろ明るく前向きだ。それも脳の損傷のせいらしい。そんな状況に置かれた光輝の身に起きる事件が、3つの短編と1つの中編の物語になっている。

 

「黄金仮面は笑う」

頭にけがをして病室で寝ている光輝が、夜間何者かに襲われる。犯人は黄金の仮面をつけていた・・・。

 

「少女は壁に消える」

自宅の光輝の部屋に、病院で知り合った美少女夕(ゆう)が訪ねて来る。楽しい時間を過ごす光輝だったが、やがて彼女は彼の部屋の壁に吸い込まれるように消えしまう・・・。

 

「世界は夏の朝に終わる」

姉の呼び止める声を振り切って家の外に出てみると、街は滅びていた・・・。

夕の夏休みの課題の小説作りの応援を頼まれ、光輝は『終末のEDEN』という話を生み出す。夕は光輝には才能があるから、二人で組んで小説家になろうと言い出す・・・。

 

「幽霊はわらべ歌をささやく」

夕の知り合いを通じて紹介された小説家のマンションを、光輝と夕は訪ねる。小説家になるための助言を得るためだったが、そのマンションで夕の知り合いが殺されるという事件が起きる。安楽椅子探偵の光輝は、はたしてこの事件を解決できるのか・・・。ほおおっとうならされる展開の楽しさだ。

 

両親には捨てられ(経済力のある父親は一応生活費は出している)、5歳違いの姉と二人暮らし。中学ではいじめにあい、やっと新しい環境を得た高校では視力を失うという過酷とも思える人生に置かれた主人公が、怪我で得た楽天的な思考と持ち前の想像力や推理力で、自分に起きる事件に立ち向かっていく姿にはとても励まされる。楽しく読んで気持ちの良い読後感。良い作家を知ることができた。

 

 

 

カイロプラクティック2回目と日替わりランチ

始めのうちは頻回の施術をということで、今日はカイロプラクティックの2回目になっている。10時半の予約なので朝「タクシーを10時に」とお願いすると、もういっぱいで10時の予約は受けられないとのこと。

 

あらら、ならばもっと早く何日前だろうと予約すれば良かった。以前病院に行くための予約をしようとしたときも、こんなふうにいっぱいで断られたことがあったのに、学習しない愚かな私だ。

 

そんなわけで、30分待ちになってもいいように、予約時間の1時間も前にタクシーを呼ぶ。こんな時に限って「すぐに行きますので準備してお待ちください」と返ってくる。えてして人生とはこんなもの。バッグに本を入れて出かける。

 

施術院では、前回同様アクティベーターというピストルみたいな器具で要所要所にパチンパチンと刺激する療法のあと、患部のマッサージをしてくださる。施術は30分ほど。

 

前回は私の前の方がキャンセルになったとかで誰もいなくて、次の方も来ず行きも帰りも一人だけだったが、今日は行った時にも帰る時にも女性の患者さんがいらしたし、施術中にも2回も電話が入りちょっとほっとした。ネットの紹介サイトのレビューは好評だったが、実際には人気がなくて患者さんが少ないというのでは心配だから。

 

カイロプラクティックを終えて帰宅すると、もう昼も間近。そうだ今日は外食にしようと、近所のレストランに向かう。いつも何人も順番待ちをしているお店だが、今日は一人も待っている客がなくすぐ案内される。日替わり定食にする。麦ごはんのとろろとお刺身、サラダに2種の小鉢と香の物、お味噌汁とデザートにわらび餅がついていた。

 

出かける前に筋トレ・ストレッチも済ませておいたので、なんだか充実の午前を過ごした気分だ。

 

 

フッフ・・・、頑張ったでしょアタシ!って顔つきの猫。 (ねこのきもちさんのサイトより)

 

中くらいの惨事

一二か月前、洗面所で歯磨きチューブの小さな惨事があったが、今朝は中くらいの惨事になった。

 

朝食後いつものように甘酒を飲む準備をした。甘酒は発酵食品メーカーの容器のまま保存していて、その容器は四角形の二辺にツメを引っかけてパチンパチンと止めて閉めるようになっている。そのあとボディを持てばよいのだけれど、蓋に指を入れるくぼみがあるのでそこに指を入れてつかむ癖がついている。

 

今朝もマグカップに一定量の甘酒の原液を入れたあと、いつもの調子でつかんで冷蔵庫に戻そうとしたところ、パカッと蓋が開いてしまって本体が落下した。きちんと蓋が閉まっていなかったのだ。

 

ああ、なんということ!床やら冷蔵庫のドアやらかなりあちこちに甘酒が飛び散っている。ただの水や牛乳などと違って、米のつぶつぶまじりで見るからに拭き取るのも厄介そうだ。

 

しかも今の私は屈んだり四つん這いになったりが大変で、去年怪我をしてからというもの床に落ちたものを拾うのもひと苦労で、拭き掃除にいたってはまったくしていないというのに。これは何がなんでも、もう床を拭きなさいという大いなる意思の働きか・・・。

 

それに、普段なら何ら急ぐ必要のない朝だけれど、今日に限って「朝のあいさつ運動」で小学校の校門に7時40分には集合しないといけない。なんという皮肉。まあ、えてして人生とはこういうものだけれど。

 

それから、かなりの時間甘酒と格闘する羽目になった。

 

 

2016年の「朝のあいさつ運動」の様子。7月は全国的に「社会を明るくする運動月間」で、この朝のあいさつ運動もその一環。

 

 

発酵食品メーカーの容器はこんなの:

メーカーのサイトから