あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

当事者になって初めて知る真の大変さ

新型コロナ陽性となった知人の家の続報を。 忙しいコロナ対応の合間を縫って、知人がグループLINEにメッセージを入れてくれる。当事者になって分かったことをしんどさも織り交ぜながら。 昨日は奥様が隣の市のホテルに入るので、その準備のてんやわんや。ご…

『こころ呼ぶとき』にときめく

このところネットフリックスの『こころ呼ぶとき~ホープ・バレー物語~』というドラマを楽しみに見ている。 これは20世紀初頭のカナダを舞台に、上流階級の暮らしを捨てて、教師になるために小さな炭鉱町へやってきたエリザベスの物語。娘を案じる富豪の父親…

続く家族の負担

家族から新型コロナウイルス感染者が出た知人の家庭のその後です。 大祖母ちゃんが陽性ということで、今週家族全員がPCR検査を受けた結果、やはりお世話のために一番接触していた知人の配偶者(大祖母ちゃんの娘)と娘さん(大祖母ちゃんの孫)の一人が陽性…

あっという間の『祝祭と予感』恩田陸著

市民館にリクエストして待つこと1か月余り。恩田陸さんの『祝祭と予感』が届いているという連絡がやっと来て、昨日受け取りに行ってきた。 『蜜蜂と遠雷』が500ページを超えるうえに二段組の大変なボリュームだったのと対照的に、こちらは186ページと、芥川…

家族の負担、人々の負担

知人の母上は、つてを頼って昨日民間の医療施設でPCR検査をしてもらった結果陽性で、知人家族も全員濃厚接触者ということになり、「いずれ」検査を受けることになるようです。市の指示通りに水曜日の検査まで手をこまねいていたら、家族内での感染やさらにそ…

ピンチはチャンスなのかも・・・

昼食の支度で台所に立っていると、チャイムが鳴った。鍋の火を止め(IHなので厳密には火ではないが)手を拭きながら玄関に出てみると、生協の宅配の営業だった。戸別に玄関先までお届けしますのでと、チラシを渡して帰られた。 新婚の相模原時代や、婚家を出…

コロナが迫る

とうとうごく身近なところまでコロナが迫ってきた。 スタンディングなどでよく一緒に活動している仲間の母上(90代)が利用しているデイサービス施設で、利用者と職員に陽性者が出たのだそうだ。それで母上も濃厚接触者の連絡があったとのこと。 その後熱が3…

自分たちの生活の話、しっかり考えよう

昨日は友人に誘われて、れいわ新選組の愛知15区公認候補予定者の話を聞く会に出かけた。 友人も私も野党共闘支持ではあるが、れいわ新選組を応援しているわけではない。けれども、友人は若い人(この候補者は三十代)が勤めを辞めてまでこの党から選挙に出よ…

約束の向こう側

今日はNECのサポートから電話が来る日だった。先日の起動しなくなったトラブルで、放電処理の作業の案内の後、「数日後にその後の調子をお聞きします」とのことで、今日の9時過ぎに電話をくれることになっていた。 こういう時、私は約束の時間より幾分早め…

『ミリオンダラーガール』よ永遠に!(核心に触れます)

昨年放送された『MIU404』はシリーズのどの回もやはり傑作ぞろいだったと、正月の一挙再放送を見直しながら改めて痛感した。なかでも、三村里江さんがゲスト出演した第4回は圧巻だった。 このドラマは、警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通…

七日目でつまずくパソコン

新しいパソコンになって七日目の今朝、パソコンを開いても起動できない。電源ランプはついているけれど、Windowsどころかメーカーのロゴも表示されない。いったん閉じてしばらくしてから再度試みるも、全く変化なし。 仕方なく、とりあえず古いパソコンをネ…

大きなものから小さなものまで自然の力に驚く

よく自然の脅威などと言い、そして分かったつもりでもいたけれど、しょせん観念で理解していたにすぎないと思い知った26年前。人間の力の誇示のようなコンクリートの巨大な塊の高速道路が、まるで粘土細工ででもあったかのようにぐにゃりと捻じれ、地に倒れ…

今朝の小さな二つの失敗

寝るときには、いつも枕もとのテーブルにスマホを置いている。そして夜中に目が覚めてしまったとき、「あ、まだ夜中だ」とか「あともうひと眠り」とか「ああ、もう起きてもいいな」とか確認する。 今朝もその式で確認して起き出したのだけれど、テレビをつけ…

セルローススポンジの到着

このところ、マイクロプラスティックの問題があちこちで取り上げられる。動物たちがその犠牲になっている写真を目にするのはとてもつらい。避けられるものならなるべくプラスティックの使用を避けたいと思うけれど、日本の流通自体がそれに大きく依存してい…

日本語教室も緊急事態シフトと、また佃煮のパスタ

新しいパソコンが動き出したが、新たな設定やらなにやら、裏側で動いているシステムもあるからか、期待したほどサクサクという状態ではない。インターネットも相変わらず不安定で、つながっていない状況もしばしば起きる。これは先日替えたモデムの置き場所…

パソコンと格闘で疲労困憊

待ちに待ったパソコンが届いた。いや、嬉しいけれど、ちょっぴりの不安も・・・。お昼ご飯もそこそこに梱包を解く。 左が今までのもので、右が新しいマシン。 なんとかセットアップし、家計簿ソフトも移すことができた。インターネットもつながったのでメールも…

なんだか久しぶりに見る夕焼け空

暖房した部屋から出るのが嫌で、ウオーキングもずっと家の中でしていた。食パンが切れていたのだけれど、非常用として冷凍してあるもので食いつないでいた(なんという怠惰!)。それもいよいよ底をついたので、雨も上がったことだしと、観念して夕方から買…

今年は機械もの総崩れの年か?

今まで7つのチャンネルが映っていたテレビが、昨夜から3つしか映らなくなった。初めは「受信できませんE202(たしか・・・)」と出ていたのが、「このボタンにチャンネルは設定されていません」というコメントに代わった。 取扱説明書を取り出して、再設定や…

七草粥、丸ごと苺と肉まん

おとといの七草がゆ。別にお正月に贅沢三昧もしていないし、暴飲暴食だったわけでもないので必要もないのだけれど、形ばかり・・・。 南部鉄器のころちゃん鍋で、煮詰まってしまった七草粥もどき(7草も入っていない)。上の器のものは例の老舗佃煮屋さんのま…

仮定のご質問には・・・

辛いし、情けないし、不快だし、とても最後まで見ていられなかったけど、 全て書かれたものを読み、あらかじめ連絡した質問にしか答えないのなら、 もっと上手に読めたり話したりできる人が、代読するなりした方がいいんじゃない? あるいはこんな可愛い猫ち…

見応えのあった『ライジング若冲』

1月2日の夜に、正月時代劇としてNHKで放送されたドラマ『ライジング若冲』を、例によって録画で昨夜見た。 枡屋源左衛門(のちの若冲)は裕福な青物問屋の長男として生まれるが、魂は絵を描くことに取りつかれていて、家業を放り出して行方不明になってし…

怠け心にあらがう日々

今のところ元日から休まず筋トレストレッチができているけれど、正直に言えば、毎日怠けたい気持ちとの戦いだ。ほんの20分か30分で、メニューもさほど辛いものがあるわけではないが、それでもやっぱり「サボりたいよね。一日くらいいいんじゃない?」という…

読書感想初めは、少々怖い『パレード』吉田修一著

新年の最初にご紹介するには少々毒が強い気のする作品だけれど、今日は5日、そろそろお屠蘇気分も振り切って日常に戻らねば!という気分の切り替えにはなるかも知れない。 年末に民生委員の用事で校区市民館に行った折り、図書室で吉田修一さんの『青春』と…

2021年のスタンディング初め!

今日午後1時に駅前でスタンディングをするという。新年最初だし、”言い出しっぺ”がピックアップもしてくれると言うので、参加することにした。 2015年に作家の澤地久枝さんの提唱で始まった、毎月3日の「アベ政治を許さない」の抗議活動。私は参加しなくな…

新年のご挨拶

みなさま 新年あけましておめでとうございます。 (おとぼけ猫ちゃんの画像はピンタレストからお借りしました) 2021年1月1日 郵便受けに配達の方への感謝のメッセージを掲示しようと思っていたのに、朝風呂にのんびりつかっている私の耳にバイクの音。時…