あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今日もダブルヘッダー(近頃あまり聞かないけど・・・)

午前は日本語教室、午後は本来4月に開催されたはずが、コロナで延期になっていた民生・児童委員の全体研修だった。 スタッフのうち3人が民生委員のため、日本語教室を少し早めに切り上げさせてもらって、急ぎ家に帰って昼食をとり、メンバーの車に分乗して…

大型犬の誘惑『シャルロットの憂鬱』近藤史恵著

今週は見守り当番。先ほど、プール道具の大きなバッグをぶら下げ、のんびりのんびり歩く1年生らしい最後の児童を見送って家に戻り、つい、冷凍庫のハーゲンダッツをご褒美に食べてしまった。私は夏でもあまり冷たいものは飲みも食べもしないのだけれど・・・。…

心をつなぐ社会を目指して

昨日の映画の話の所で触れようと思っていたのだけれど、映画の話に夢中になり過ぎて書き忘れてしまったので、改めて・・・。 何十年か前までは、日本にもあの映画に出てくるような隣人や地域のつながりが、あちらこちらにあったと思う。それが、最初の東京オリ…

頑固爺さんの心をとかしたものは『幸せなひとりぼっち』

とりあえずという感じで録画しておいた、深夜の映画『幸せなひとりぼっち』を観た。内容は知らず、題名とスウェーデン映画という所に惹かれただけだったが、これが大変な掘り出し物だった。 主人公は、半年ほど前に最愛の妻ソーニャに先立たれた59歳のオーヴ…

スタンディング同窓会アンコール

今月初めのスタンディング同窓会には、参加したいが都合がつかないという方もいて、”言い出しっぺ”が再び声掛けをして、2度目の集まりを持った。私も前回は冒頭ほんのちょっとしかいられなかったし、会場も家から歩いて行けるところでもあったので今回も参…

無知・無関心の罪

録画しておいたETV特集『ウクライナ侵攻が変える世界 私たちは何を目撃しているのか 海外の知性に聞く』(最初の放送は4月2日)を見た。 国家に翻弄された旧ソビエト諸国の人を書いてきたノーベル賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチさん、フランス歴…

コロナ休憩も終わって本格稼働?

コロナの影響で2年以上にわたって各種行事や会議が中止になり、お蔭でそれでなくても毎日が日曜日の生活が、いっそうのんびりしたものになっていた。けれども、このところの新規感染者数の落ち着きや、世の中がコロナとの付き合い方に慣れてきたせいもあっ…

罪は罪なのだけれど・・・『祈りの幕が下りる時』東野圭吾著

東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ10作目の作品で、ずっと謎だった彼の母親が家を出た理由もついに明らかになり、加賀が日本橋署に移った理由など、今回の事件とともに、これまでのさまざまな疑問が解明される。 読んでいる途中でなんだか覚えのある部分があ…

「三つの良いこと」二冊目へ

去年の12月から始めた「三つの良いこと」を書き留めること。小さな手帳がいっぱいになった。手のひらほどの大きさの薄いノートだけれど、細かな字でびっしり書いたので、ちょうど半年ほど書くことができた。 hikikomoriobaba.hatenadiary.com 近頃の私の脳み…

緑に染まりそうな公園で

久しぶりに緑地公園まで来てみた。2500歩ほど。往復でちょうど一日のウオーキング目標を達成できそうだ。そして、木陰に腰をおろして初めてスマートフォンでブログを書いている。この公園は桜の時期をすぎるとあまり他に花がないため、ただひたすらに緑だけ…

あいにくの空模様

今日は校区の老人会合同でのバス旅行の日だ。コロナの影響で2年間中止になっていたので、3年ぶりの開催だ。もともとバス旅行はあまり好きではないのだけれど、お付き合いだと思って半ば義務感で参加してきた。それでも今年はどうにも気が進まず、目的地に…

浮世絵から紡いだ物語『しのぶ恋』諸田玲子著

表紙カバーに7つの浮世絵。安藤広重「目黒太鼓橋夕陽の岡」、歌川国政「五代目市川團十郎の暫」、歌川国貞「集女八景 粛湘夜雨」、鈴木晴信「縁先物語」、葛飾北斎「百物語 さらやしき」、喜多川歌麿「深く忍恋」、東洲斎写楽「二世市川高麗蔵の亀屋忠兵衛…

嬉しい会話

コロナのために一昨年から中止続きだった地域の中学校の資源回収が、雨で一日延びはしたものの、今日やっと実施された。たまっていた段ボール・雑紙・アルミ缶・衣類を出してさっぱりした。 昨日の朝は曇ってはいたがそれほど雨が降りそうでもなかったため、…

どうしても「いただく」を使いたいのなら・・・

今日も言葉の話題。楽しく見ている『先生のおとりよせ』だけれど、その中にも、昨日話題にした「いただく」が出てきた。 主人公の二人、作家の榎村(向井理)と漫画家の中田(北村有起哉)が出版社を訪れ、編集長(橋本マナミ)たちと新作のコラボ作品につい…

気持ちの良い言葉を聞いた朝

いつもの朝のNHKニュース。国が今日から外国人観光客の受け入れを再開したというニュースで、旅行会社の女性社員がインタビューに応えていた。従来なら自由行動だった時間も、添乗員が同行するプランに変更するなどの対応を取るといった話のあと、「選んでく…

やはり隠れていたウッカリ

昨日、久しぶりに乗った路面電車の運賃が値上げになっていたことを書いた。ところが、あとで調べてみると、その運賃値上げは2019年のことだった。なんとすでに3年も過ぎている。さすがにその間一度も乗車していないはずはない。 ICカードをかざすだけなので…

無事に終えた公務?と電車の運賃値上げなど

本日、午前は民生委員の地区の例会に出席し、午後は理事をしているNPO法人の補助金申請の用件で、市の出先機関の入っているビルのある市中心部まで出かけた。 申請の書類作成は私がするが、会議以外の実際の活動にはほとんど参加していないため、実務をよく…

うっかりが目にあまる

先月受けた特定健康診査の結果をいただくため、近所のクリニックに出かけた。その前に、通り道にある地区市民館に寄り、読み終えた本を返却し新たに一冊お借りする。本の選定に少し手間取ったので、さて午前の受付時間に間に合うかと、スマホで時刻を確認し…

端正な物語を堪能、ドラマ『アキラとあきら』

元々はWOWOWの作品のようだけれど、私はネットフリックスで視聴。これほどまでに正統派の端正な経済ドラマを久々に観た。 池井戸潤さんお得意の銀行を舞台とした物語。けれども大ヒットした『半沢直樹』のような、クセの強い人物も、デフォルメされた悪役も…

基礎体温が上がってきた

体温が低いのはいいことがないと知り、何年か前から温活ドリンクを飲むなどして体温を上げる努力をした。けれどもまるで効果は見られなかった。そこで、厚かましくも、だるころ治療院のだるころさん(id:darucoro9216kun)に相談してみたところ、親切なご教示…

異常なアクティビティが・・・

先日amazonから「Amazonアカウントで異常なアクティビティが検出されました。誰かがあなたのAmazonアカウントを使用して別のデバイスからこの注文を購入したようです」というメールが届いた。注文金額は61,800円で、届け先は世田谷区の知らない男性名になっ…

大人がいない世界

AIのスノウのもととなっている雪は、現鷲田首相の第一秘書だった白井の娘。AIによって選ばれた実験都市ウーアの17歳の総理大臣真木亜蘭の幼馴染だ。貧しい母子家庭でヤングケアラーとして病気の母の面倒を見ていた真木に、唯一優しく接してくれた友人だ…

初心に帰るスタンディング同窓会

”言い出しっぺ”が時々かけてくる電話の中で、2015年に動き出したばかりのスタンディングのグループは、ミーティングにも何十人も参加者がいて活気があったねという話が出た。毎日していたスタンディングが週3回になり、週1回になり、まだ頑張ってくれてい…