あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

素敵なソファ

インテリアが好きなんてことをブログに綴ったせいか、この頃モニターにしきりと現れるようになった家具の広告。それがとてもスッキリした好みの物なので、思わずクリックして見に行ってしまった。 現在使っているソファは、婚家を出て、息子たちと弘前の瀟洒…

独立とはきっと自由に生きること『インディペンデンス・デイ』原田マハ著

365ページの本に24の物語。短編集と言うよりショートショート集。一つの話の中のほんの端役で登場した人が、次の物語の主人公になる。どんな人もその人の人生では主役であり、いろんな人にいろんな人生があるんだなあと、当たり前のことに気づかされ、そして…

不思議な四色問題

Eテレの『笑わない数学』を見て、いつも途中からキツネにつままれたような気分になってしまうのだけれど、今回の『四色問題』も不思議でたまらない。 ご存じの方も多いかも知れないが、四色定理というのは「平面上のいかなる地図も、隣接する領域が異なる色…

今日の一枚

”言い出しっぺ”が「これはアート作品です」と、グループLINEにアップした画像。 グッジョブ!

3期連続の間宮祥太朗さん『魔法のリノベ』

NHKの『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵』のあたりから、ずいぶん濃い顔立ちの俳優さんだなと記憶に残り始めたが、このところ、冬、春、そして現在の夏ドラマと、3シーズン出ずっぱりの活躍を見せる間宮祥太朗さん。『ファイトソング』のナイーブなミュ…

本の校正に素朴な疑問

一時期はかなりテレビに出演していらした、著名な女性作家の作品を読んだ。裕福な家庭で育ち、学歴も作家デビューしてからの受賞歴も輝かしい方だ。 複数のペンネームを持って書き分けていらしたので、作品によってはまた違うのかもしれないが、私が今回読ん…

あの人たちの中にもいるのかな?『こうちゃん』須賀敦子著

『ミラノ 霧の風景』など名文で知られる須賀敦子さんの不思議な作品。児童書のような体裁であるが、これはやはり大人のために書かれた本だ。でも、こどもの心をすっかり失くしてしまった人には、響かないかもしれない。 ふとい鉄のくさりをひきずりながら、…

にんじんジュースで一休みとお金の話

無理が通れば・・・ではないけれど、私の立っている道はキャタピラーの跡で猛烈にでこぼこで、徒労感が激しく参ってしまうけれど、なんとか気を取り直さなければならない。 で、岩手の方が送ってくださった「にんじんジュース」を飲む。 おっおいしい!元気が湧…

閣議決定されました

雨の中、本日朝の国会前抗議行動にご参加くださった皆様に心からの感謝とねぎらいの言葉を申し上げたい。 まだ終わりではなく、今日は夜も行動があるそうだ。 夜は新宿西口で18時から。 明日は朝も夜も行動があります。朝は #0722国葬閣議決定反対官邸前行動…

NHK、ここまで蝕まれていたとは・・・

Twitterで知らされたNHKと統一教会の関係。『100分de名著』は好きな番組だっただけにショック。かたくなにカルト宗教問題に触れないNHKさん、こういうことだったのねという感じだ。たんに上のほうが政権に押さえられているだけじゃなさそう。 統一教会教祖の…

飛んでいきたい!

第七波が起きているし実際には行けないけど、拡散は致します! 緊急行動やります!【安倍元首相「国葬」の閣議決定反対!7・22官邸前緊急行動】7月22日8時30分~9時30分まで。首相官邸前にて。主催:許すな!憲法改悪・市民連絡会、ほか市民団体…

バランスよく食べる呪縛

小学校か中学校の家庭科で一日に必要な栄養素というものを学び、以来どうしてもそれにとらわれてしまって、それでなくても得意でない料理を、ますます面倒なものにしてしまう。 でも、そんなに厳密に考えなくても、「一週間くらいの期間の中でバランスが取れ…

小町さんの深い言葉

前回ご紹介した『お探し物は図書室まで』の第五話に登場したのは、会社を定年退職した六十五歳の権野正雄だ。42年間ただただ会社の仕事だけを忠実にしてきた正雄は、趣味と言えるものもなく、何かやってみたいと思っていることもなかった。 そんな正雄が妻に…

8か月越しの本『お探し物は図書室まで』青山美智子著

昨年11月にリクエストした。ネットで検索して何十人も順番待ちしていると知ってはいたが、それでも、途中で忘れられてるのでは?と心配になって、市民館で確認してしまった。それがこの本『お探し物は図書室まで』である。 借りていた本を返却に行ったとき、…

なんとかなりませんか?

なんとしてもバタバタと既成事実を積み上げてしまいたいのか、すでにWikipediaの「国葬」の解説に、今年9月の安倍晋三氏のものが加えられていた。しかし、どう考えてもこの一覧にこの人物を加えるのはおかしい。 一覧 西園寺公望の国葬 山本五十六の国葬 国…

比べればあまりにささやかな数字

いつも4月にその年の会費を振り込んでいて、今年ももうとっくに支払ったものと思っていたのだが、先日未納であったことに気付き、急いで郵便局のATMから振り込んだ。 そのためか、昨日ペシャワール会から152号の会報が届いた。たっぷり水をたたえたマルワリ…

またポカをしてしまった・・・

朝の食パンがなくなったので買い物に行った。他にも野菜を少しと、豆腐と、納豆と・・・とカゴに入れ、レジを済ませて帰宅。 エコバッグから取り出したものを冷蔵庫に入れていると、なぜか豆腐が2種類ある。 だるころさん(id:darucoro9216kun)もお好きなケンち…

マスコミよ死に給うことなかれ

今回の元首相銃撃事件について、マスコミはこぞって「暴力で言論を封じることは許されない」と言いたて書きたてました。では、権力や金で封じることは許されるのでしょうか。 銃のような圧倒的な力に対抗するのは大変なことです。警備体制がうんぬんされてい…

ささやかな救い

昨夜はほとんどテレビは見ず、特番でドラマも休みが多く録画もないので、ネットフリックスを楽しんだ。 今日になって選挙結果を見て思ったのは、洪水のようにメディアが追悼報道したわりには、事件の影響はなかったのだなということ。あの事件の前の選挙結果…

さらさらのそうめん

昨日次男と今回の不幸な(誰にとっても)事件について2時間ほども電話で話した。すべて突き詰めれば思考停止のおめでたい国民に行きついてしまうため、暴力で言論を封じるとは!などという簡単なことではなく、問題の根は深い。 最後に次男が「これで投票率…

悼みつつ評価する

情緒的な物語が大好きなこの国の大衆とマスコミに、このようなタイミングでこのような物語が投げ込まれるとは、残念無念などという語では表せない。 気分が悪くなるばかりなのであまりテレビはつけないようにしているが、案の定、お涙頂戴や礼賛物語があふれ…

国境を越えて共通のアニメで盛り上がる

今日の日本語教室では、テキストにドラえもんに関する文章が出てきた。学習者のペルー人の女性たちももちろん知っていた。ピカチュウも知っていて、今の日本のアニメの力をまざまざと感じる。 ペルーにも誰でも知っているような人気のアニメがあるか聞いたと…

折しも社明運動月間『プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス』

7月は「社会を明るくする運動」の強調月間になっている。これは犯罪や非行の防止と、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動だ。注意してみる…

のんびりほっこり『隠居の日向ぼっこ』杉浦日向子著

漫画家で文筆家だった杉浦日向子さんのエッセイ集。2005年9月の発行なので、亡くなってすぐに出版されたもの。私にとっての日向子さんは、NHKの『コメディーお江戸でござる』の解説者だ。漫画も著書も読んだことはなく、作品に触れるのは今回が初めてのこと…

ビルケンの受け取り

急いで履きたい機会があるわけでもないのに、なんでこんな暑い時期に修理に出してしまったのだろうと後悔したが、先日駅ビルの修理コーナーに預けてきたビルケンシュトックの靴の出来上がり日を過ぎているので、あまり預けたままにするのも・・・と思い、重い腰…