暮らし
先日、長男の伴侶Tがお気に入りだという雑貨屋さんに連れて行ってくれた。5月からの入院中、彼女は毎日「安曇野よりエールを込めて」と題して、その日撮った写真とメッセージを送り続けてくれたのだけれど、その中にもこのヤギが草を食んでいる画像があっ…
先週の金曜日、この日も良い天気に誘われてTと買い物がてらドライブ。そしておやつに綺麗な和菓子を買って帰ることにした。 松本が本店の創業140年を数える老舗「開運堂」は、店舗の奥の中庭を取り囲むように工場が建っていて、ささやかな工場見学が楽しめ…
くっきりと晴れ渡った4日の11時前、仕事で出ていたTが「市役所の展望デッキからの眺めが素晴らしいので、見に行きませんか」と、私を誘いに戻って来た。『ライオンのおやつ』(これもTの蔵書)を読んでいた私は本を置き、いそいそとその誘いに乗って出か…
信州に来て最初の週末には穂高神社に出かけたが、2度目の週末の1日、また3人で出かけた。何日も前から長男とそのパートナーは、〇〇公園の遊歩コースでは距離が長すぎるとか、〇△公園では短くて運動にならない・・・と、私のことを案じて相談してくれていた…
信州の秋らしく、キリッと冷え込んだ今日の朝。外を見ると霧に包まれていた。こんな日は昼間は気持ちよく晴れる。ちょうど長男のパートナーのTが今日は利用者さんの訪問が一件も入っていないというので、近くの公園まで私の運動を兼ねて出かけることにした…
ついに明日は退院の日だ。すでにいくつも診察の予定が入ってはいるものの、5月15日に始まった入院と、やっと明日でケリをつけることができる。そう思って眺めると、窓からの景色も感慨深い。 長男夫婦は今日の仕事を終えてから長野を発って、夜に私のいない…
一昨日は同室の方々がみんな退院して、大きな四人部屋を一人で占拠していたが、昨日一人入り、今朝また一人入って、いま看護師さんから説明を受けている。 看護師さんが大きな声で非常に分かりやすく説明しているので耳の遠い患者さんかなと思っていたら、ど…
病室の窓から眺める世界は、小さくて可愛らしく、車も小さい上にスピードもゆっくりに見えて、まるで箱庭のように感じる。でもそこは厳しい時間も流れている現実の世界なのだ。 先日も窓からの景色の真ん中を走る道路で交通事故があったらしく、赤色灯を点滅…
夜眠れないものだから、昼間とても眠くなる。用事で覗いた看護師さんが「起こしてごめんね…」と言われるが、むしろ起こしてくれてありがたい。昼間あまり寝てしまえば、また夜眠れない。 少し前まで本を読む気にもなれなかったが、この頃少し読み始めた。瀬…
すぐにも退院させたそうな若い執刀医。いっこうにひいていかない痛み。かなり気の強い私もさすがにこの状態で一人暮らしできる気がせず、長男夫婦のところでしばらく世話になることにした。 三連休を利用して今週末迎えに来てくれて、そのまま彼らのところに…
日曜日に入院し、また日曜日が巡ってきた。手術から一週間が経ったのだ。窓の外を走る車も心なしか少ないようだ。せっかく窓側のベッドを次男が確保してくれたが、ベッドに座って外を見るのは食事を取る間だけになっている。座っているのがつらくて、食事を…
夕飯を食べ、歯磨きをしてリテーナーまで装着した時、男性の看護師がヨーグルトを一つ手に持って部屋に来た。 なぜこのタイミング?他の夕飯と一緒に提供できなかったの?私はもう歯磨きもしたし、食べたくないのだ。余分な人手を使っているなあと思う。 そ…
おととい何時に目覚めるかなと結んだけれど、その夜は9時過ぎでびつくりだった。さすがに長野まで帰らなければならない長男夫婦はもう帰ったあとだった。 杉野遥亮さん似の執刀医。堀田真由さん似の看護師さんと、なかなか豪華なスタッフだった。豪華だけれ…
ブクマでそしてコメントで、応援してくださってありがとうございます。 今日9時から手術です。お腹や足にマーキングされて、まな板の鯉、ですね。 手術自体は当人は眠っているだけで頑張りようがなく、医師や関係者に頑張っていただくしかありませんが、無事…
昨日はちょっと素敵なお蕎麦屋さんに、次男と出かけることにした。以前ものすごく待たされて、かなり昼を過ぎてしまった病院の帰り道にこの店に寄ろうとしたのだけれど、ちょうど定休日でかなわなかった。 駐車場に車を止めて店に入ると、私たちでちょうど満…
8月に退院して来てからずっと、我が家の庭(正確には共用部分)のワイヤープランツのはびこり加減と伸び放題の草が気になっていた。私が色々植えたりしているので、月に一度の清掃の日にも組の人は気を使ってか、うちの部分には全く手を出さなかったようだ…
昨日は入院説明の日だった。10時からだけれど、余裕をもって到着する。先週の中ごろから右太腿側面の皮膚のピリピリ・ジンジンといった痛みが急に強くなり、近所のかかりつけの皮膚科に行った所、これは整形外科の範疇だから手術をした病院に行った方がいい…
まだ秋の彼岸には少し早いけれど、次男の仕事の都合もあり昨日墓参りをした。次男は毎月来てくれていたようだが、私は4月以来五か月ぶりだ。まずは今回の事故で命があったことを両親や兄たちに感謝する。 回りの草を抜いたり伸びた植物の枝を切ったり・・・、…
昨日はセカンド・オピニオンを求めて、7年前に股関節の手術でお世話になった浜松の聖隷病院に出かけた。2年前に定期検診に行っている(よって今年も10月に予約を入れている)ので、3年ぶりだ。 玄関に車が着き私が杖を突いて降りると、入口前に立っていた…
先月の22日に退院して来てから、朝のゴミ出しはずっと次男がしてくれていた。でも、今朝は自分でしようと思い、燃やすゴミと生ゴミの二つの袋を持ち、杖を突いてゴミステーションに向かった。 家の前で登校する中学生と出会った。一見して外国にルーツを持つ…
本日も病院受診。今日は3つの用件が入っているので、また昼近くまでかかりそうだ。検査は造影CTと胃カメラで、だから今日の朝食は抜き。 造影CTのほうは、造影剤を飲んだ後カーッと体が熱くなる感じがし、少々気分が悪くはなったが、大したことはなかっ…
昨日は、私の骨盤の手術をしてくれた主治医の検診の日だった。6月24日に転院したので、2か月半ぶりくらいの再会だ。私が一本杖(杖の先端が分かれていない一番シンプルな杖)で歩いて現れたことをとても喜んでくださった(いえいえ、杖は念のためついてい…
退院し、お祝いの週末を過ごし、昨日は所用を果たしに次男の車で市役所へ。ブロロロ・・・という音をさせて前を走っていた車、駐車場の一角に停車し降りて来た若者二人は東南アジア系と思われる外国人だった。私たちも車を止めて庁舎の中へ。私の歩みがのろいの…
一昨日ぶじ退院し、昨日長男一家もやって来て(珍しく帰省中だった孫も一緒に)、久しぶりに家族そろって賑やかに食べたり飲んだりおしゃべりしたり・・・。つかの間の幸せな我が家での時間を満喫している。 まだまだ思うようにならないことだらけだが、とにか…
もういくつ寝ると…どころではない。今夜ひと晩寝れば、明日は退院だ。三か月余の病院生活からやっと解放される。すぐに次の山が待ってはいるけれど、とりあえず5月の交通事故はこれで終結。 今日は最後のリハビリで、お世話になった療法士のFさんにお礼を…
「やっとかめ」とは三河弁で「久しぶり」のことである。やっとかめだね、三か月ぶりの私のパソコン! というわけで、パソコンで入力している。ちゃんとテーブルに向かい椅子に座って。退院が来週に決まり、自宅での生活に不便がないか検証するために、外泊許…
かねてより、この年齢になってのがんはもう放っておこうと思っていた。だから実は春あたりから「もしかしたら…」という自覚があったのだけれど、痛むようになったら緩和治療をしてもらえばいいやと思っていた。 ところがこの度の交通事故による入院で、図ら…
先週の土曜日に居室替えがあって、比較的退院の近い患者が多いという3階の部屋になった。 今までいた2階の談話室にもある程度雑誌は置かれていたので、車椅子が使えるようになるのを心待ちにして行ってみたが、ほとんどが週刊誌など私の関心のないものばかり…
先日面会に来た次男が、もうだいぶ本を読んでしまっただろうと次の本を数冊、また本棚から抜粋して持ってきてくれたのだが、その他に、「ねことじいちゃん」の新しい作品を買ってきてくれた。 この漫画は以前ブログ友だちの方が、絶対私が好きだろうと、6巻…
私のこれまでの二か月半に及ぶ入院を、ベッドサイドからずっと見守ってくれている子たち。白い子とはちわれくんは、長男のパートナーがずっと付いていられない自分たちの代わりに…と、事故の報を聞いて駆けつけた時に連れてきてくれた。茶色の子は、それを見…