豊橋市では、４月２５日の７例目以来、コロナウイルスの新たな感染者は出ていない。もう公共交通機関（しかもごくローカルな渥美線と市内循環バス）を利用しても問題なさそうだが、念のためタクシー利用で墓参に出かけた。
運転手さんは話しかけて欲しくないかも知れないなと思ったけれど、マスクもしているし、運転手さんの背後に透明シートも吊り下げられていることだしと思い、「タクシーはどうですか」とお聞きしてみた。すると、「夜はさすがにダメだけど、昼間はまあまあ･･･」と言いかけ、「あっ、でも半分は休んでいますから」とのことだった。
マスクはまだ届かないし、いろいろなことが遅すぎますよねなどと話す。「外国にはもう二度三度とお金が届いている国もあるんですよ」と言うと、「そうですか」とご存じなかった。タクシーは、多分ネットも使わず外国の様子などもあまり知らない高齢者が多く利用しそうだから、この情報を運転手さんが拡散してくれるように願いたい。
先月は大事をとって墓参は休ませてもらったので、時期も時期だし、大分草が伸びていた。隣の区画が空きになっているので盛大に茂っていたが、隣接している半分ほどをいっしょにサッパリさせた。
このあと、いつもなら近くの店でランチにして、ちょっとショッピングなどを楽しんで帰るところだが、今はどちらも我慢して、隣の公園でお昼を食べることにする。
私のほかに２組がランチ、少し大人数の１組はボール蹴りをしていた。あと部活のジャージ姿の女子高校生２人はおしゃべりを楽しんでいた。
今日はサンドイッチ（もう食べちゃってます･･･）。
藤棚の葉の間からの日差しがちょうど心地よい気候。
しばらくベンチでのんびりして、帰りはウオーキングがてら歩くことにする。６０００歩もなくて、案外近いことに驚く。足がなんともなかった時なら、往復徒歩でも行けたかもしれない。電車やバスを使っていると、勝手に遠いところだと思い込んでいる。私が超のつく方向音痴で、距離感もつかめないからかもしれないが。
政府は検察庁法の改正案を昨日採決の予定としていたようだが、見送った。ツイッターの声を世論とみなさないと強がってはいるようだけれど、やはりこれは何百万というネット上の声の力が大きいように思う。
自民党の議員である泉田氏から強行採決待ったの声が上がり、元検事総長ら検察ＯＢも定年延長に反対する意見書を法務省に提出するなど、どんどん動きが広がっている。国会前でサイレントでリアルのデモをする人たちもいる。豊橋スタンディングのメンバーからは、内閣委員会の委員長あてにファックスを送ろうとの呼びかけがあった。それぞれが得意な方法で参加し、ネットからリアルから、さらにこのうねりが大きくなっていくように願う。
