あとは野となれ山となれ

こどもや動物、みんなが安心して暮らせる世界でありますように・・・

身分で変わる?罪と罰『JIN‐仁‐』を見ながら・・・

コロナ禍のおかげで、さまざまなドラマの再放送を見ることができているが、なかでも特に嬉しいのが『JIN-仁-』だ。当初の放送時も高視聴率(視聴率と作品の出来は比例はしないが)で話題を呼び、しかもさまざまな賞に輝いた。10年ほど経ち、また見たいけれど、主要な出演者の一人が不祥事を起こしたため、再放送も難しいだろうと思っていた。

 

それが、このコロナで新しいドラマの撮影が進まないという逆境の中で、再放送されることになった。でも、関東地方だけで、私の住んでいる地域では放送がないようでがっかりしたが、少し遅れて平日の昼間3話分ずつ放送され始めたのだ。すでに完結編まで含めて放送は終了した。私は録画で見ていて、まだ完結編が始まったところだけれど。

 

主役の、現代から江戸時代にタイムスリップした外科医師を演じる大沢たかおさん。泣いてばかりだ。現代の医学なら簡単に助けられる命が、実にあっけなく失われてしまう。そのいっぽう、人々の善意や思いやりは驚くほど熱く、厚く、しょっちゅう感激の涙にくれる。

 

平凡な日常を描き淡々と進むドラマも好きだが、この作品のように熱すぎるほど熱い、ドラマチックなドラマも、やはり面白い。

 

主人公を助けるけなげな武家の娘(綾瀬はるか)の兄を演じるのが、問題の小出恵介さんだ。役者個人の私生活と演技は別とは思うが、役柄が人一倍正義感の強い清廉の人なので、やはり問題となった事件のイメージがちらついて少々邪魔をする。

 

事件が発覚した当時、マスコミも大騒ぎし大変なバッシングが起き、小出さんは芸能界を一時去った(今年アメリカで芸能活動復帰とか)。

 

でも、いま日本では、彼以上にひどいと思われる(ベトナムで複数の少女を買ったとか)ことをした人が、大臣として毎日テレビに出ている。芸能人が同じことをしたら、マスコミはどう扱うのだろう。世間はどう反応するだろう。

 

検事長の地位にいた人の賭けマージャンにしても、過去に似たような事件を起こした人たち(漫画家や自衛隊員など)の例との整合性はどうなのだろう。

 

国民の財産である国有地を不当に安く売ったり、各戸に配布するマスクや、コロナ禍の休業補償のための事務処理経費を不当に水増しして税金を無駄遣いすることは、背任罪ではないのか。

 

一般人や公務員であっても地位が低い人の場合は罪になり、権力を持つ人たちは軽い訓告で済み満額の退職金を手にできたり、万一告発されても不起訴になってしまう・・・。

 

新しい感染症のために在宅を強制されても、消費税が上がっても、給与が増えなくて生活が苦しくても、人はそれが公正に行われている結果であれば、耐えることができる。我慢ならないのは、不公正・不平等であることだ。

 

政治は、まず弱い人から救って欲しい。元気で力があり、自分で何とか出来るあいだは頑張って税金を払うから、困った時こそその預けておいた税金を使って政治の力で助けて欲しい。

 

なのに・・・。今のこの国は、すべてが、まったく、正反対に動いているとしか思えない。同じ羽の鳥は集まる。類は友を呼ぶ。朱に交われば赤くなる。なんとかは頭から腐る・・・。周辺に集まる官僚も業者もマスコミも、弱い立場の人を苦しめて平気だ。弱者から「吸い上げた」税金をかすめ取り、さらに太ってほくそ笑んでいる。

 

こんな世の中を終わらせたい。

次の選挙まで、私は決して忘れない。

アベノマスクが届いたら、今の日本の象徴として、家のどこかに掲示しよう。

 

 

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絶望の中の希望。人参も今朝芽吹いたよ!

 

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今朝の窓辺。