通常は3か月ごとに歯の検診に行くので、2月に受診し次は5月のはずだった。けれどもこのコロナ騒ぎの影響か、5月には定期検診のお知らせが届かず、6月に入ってから届いた。それで早速予約を入れ、今日4か月ぶりのデンタルクリニックに行ってきた。
受け付けの時に、検温と「こんな症状はありませんか?」という問診カードのチェックがあった。そしてアルコール消毒(手をかざすと適量が噴出される非接触のもの)。検温は初体験の、額にかざすタイプのものだった。1秒で終了。今後こういう手間暇が定着していくのだろうか。それともワクチンや治療薬ができれば、元の習慣に戻るのだろうか。
実は、3月の初めころから評価の高い歯磨き剤を使い始めたので、歯科検診の歯周ポケットの深さの検査で、目覚ましい効果が見られたりしたら嬉しいなと、淡い期待を抱いていた。
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結果は・・・、可もなく不可もなく、いつも通りといった感じだ。まあ、そんなにすごい変化があるのは、むしろ怪しいのかもしれない。研磨剤なしなのに、着色などがひどくなっているということはなかったので、よしとしよう。担当してくださった歯科衛生士さんに伺うと、やはりいったん下がってしまった歯ぐきは、もうなかなかもどらないとのことだった。
いまの経験値を持って若いころの自分に助言ができたなら、歯磨きの仕方について注意したいことがいっぱいあるが、歯に限らず、愚かな人間は失って初めて大切さや素晴らしさに気づくのだ。せめてこのまま、死ぬまで自分の歯で噛み続けられるように気をつけよう。
歯の検診の時期ですよ! (歯科医からの葉書)