あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

雨の中の見守り隊

長い休校期間が明けて、今月から私たちの児童の見守り当番も再開された。月の初めに私と相棒の当番があったのだけれど、今月は5週あるので、昨日から今月二度目の当番をしている(8人が2人ずつ4チームで行っているため)。

 

昨日は梅雨の晴れ間で日焼けを心配する好天だったが、一転して今日は本格的な雨降りで、そのうえ時々傘を取られそうな風も吹いてちょっと大変だった。小さな子供たちはもっと大変だろうけれど。

 

でも、不思議なことに、自分の子供の頃を振り返っても、雨で登校が嫌だったなという記憶がない。低学年くらいなら何でも楽しんでしまう年齢だからとも思えるが、徒歩数分だった小学校と違い中学校は遠かったし、もう鬱陶しいなという思いがあっても良い年齢だと思うのだが、それがない。友人と一緒に歩く道が楽しくて、気にならなかったのだろうか。

 

コロナの休校のおかげで、7月は夏休みなしで授業をし、8月の前半だけが休みになるようだ。たまたま一昨年豊田市の小学校で、児童の不幸な熱中症死があったために、小中学校にエアコンの設置をという声がにわかに盛り上がり、なんとか予算がついてこの地区の小学校は昨年工事も終了している。

 

豊田市の事件の時には、豊橋市でもエアコン設置率はたしか3%くらいだったと記憶する。今年こうして半月だけの夏休みで授業をするとなると、エアコン設置が本当にありがたいと思う。

 

しかし、エアコンに関係なく、私たち見守り隊はいつもなら夏休みの炎天下で立つことになる。メンバーには80代の人もいるし、70代だけれど、明日入院してあさってがんの手術という人もいるので、この人にはもちろん休んでもらわねばならないけれど、メンバーの健康にはとりわけ気をつけたいと思う。

 

 

f:id:yonnbaba:20200630170241j:plain

よその地域の写真をネット上からお借りしました。