あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

窓の灯りと今日のランチ

灯ともし頃になると、寝室に行って窓のブラインドを閉める。そして閉めながら、向かいの棟の、ちょっと気がかりな一人暮らしの高齢者の方の、部屋の灯りを確認するのが日課になっている。あちらも、こちらも点いている。大丈夫・・・。

 

そんなふうに向かいの建物の灯りのともった窓まどを見るたびに、しみじみ、いいものだなあと思う。暑い季節でもそうなのだから、まして寒い時に、凍える家路を急いできた人の目に入る我が家の窓の灯りは、どんなにほっとする思いを与えることだろう。

 

その窓の一つひとつの中に、さまざまな暮らしがある。外から眺めている者の思いとは違って、その中には暗い現実があるのかも知れない。厳しく重い生活があるかも知れない。もしかしたら、孤独が詰まっているのかも知れない・・・。

 

だんだん濃くなっていく夕闇に、幸せそうに輝く窓の灯り。願わくは、その中にも、いろいろな形のあったかな暮らしがあって欲しい。

 

 

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今日も「頑張って」ひとりランチに出かけた。以前友人と入ったことのある食堂だけど、一人は初めて。ここも徒歩5分圏内。

「よくばりランチ」。酢豚と厚切りレンコンを添えたヒレカツに茶碗蒸し、みそ汁、香の物。これで税込み1000円。

 

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デザートにアイスクリーム、きなこと黒蜜掛け。250円。

今季初めてのアイスクリーム。私はすぐ眉間がキーンとなって、冷たいものはちょっと苦手だけど、きなこと黒蜜のかかったアイスは優しい味だった。12時を過ぎるとどんどん客が増えた。11時半に行ったのは正解だった。