あとは野となれ山となれ

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75年目の終戦記念日

75回目の終戦、いや、敗戦記念日だ。いくら長寿の時代とはいえ、実際の戦争を知る人はどんどん少なくなっている。それも巻き込まれた子供としての体験であって、大人として体験した方や、戦闘そのものに参加した方となればみな90代以上だ。

 

広島や長崎の語り部は、直接体験談を聞いた世代が語り部を引き継ぎ始めているようだし、先日テレビで報じていたのは、体験者のインタビュー映像をたくさん撮影し、質問者に対して、AIが最適な回答の映像を選び出して答えるようにするという取り組みだった。

 

このAIが映像を選び出す新しい企画は、実際の体験者の話というところに力があり、素晴らしい取り組みだと思ったが、不自然さを感じさせない回答映像にするには、大量の映像を準備する必要があり、実際の体験者がご高齢なので、時間との競争のような厳しさがある。

 

かつてユネスコで平和学習の出前授業をし、実際に戦争体験した人の話が子供たちに与える影響力を目の当たりにしているので、こうした取り組みには、ぜひ国の予算でもつけて応援して欲しいくらいである。

 

いまコロナ禍で、自助力のない人、共助力を持たない人・・・と、より弱い立場の人から切り捨てられていっている。公助にたどりつくには、そこまで頑張る知力・体力があるか、助言をもらうツテを持つかする人だ。

 

戦争中は言うに及ばず、戦争が終わったときも、この国は同じだった。

 

戦争にまつわる物語をいろいろ読んできたけれど、一番弱い立場である子供たちが対象であり、しかもドキュメンタリーであるということもあって、強い印象が残っている本の感想エントリーを再掲させていただく。かなりの方にはすでにお読みいただいているのだけれども・・・。

 

yonnbaba.hatenablog.com

 

 

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たぬきのようなお腹から放熱中? 在りし日のドリーム。