あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

いただいた小ぶりの冬瓜とネット通販トラブル対応

先週は会場の予約が取れなかった(通常は上部団体が年間を通じて予約するが、今年はコロナで中止の期間があったため、一旦キャンセルしたらしい)ためにお休みだったが、今日は日本語教室があった。とは言っても欠席の生徒さんが多く、今日はたった1人。スタッフが4人プラス2歳児1人だった。

 

以前みんなでゆず摘みに行かせてもらったTさんが今日は冬瓜を持ってきて、全員に1個ずつくださった。冬瓜はたいていとても大きくて、いただいても持ち帰るにも食べるにも困ってしまうほどだが、Tさんの冬瓜は長径が20センチくらいの小ぶりなもので、おまけに私の家の近所に用事があるというYさんが車に乗せてくださったので、重たい思いもせずに済んだ。

 

yonnbaba.hatenablog.com

 

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夏に収穫する野菜なのになぜ冬の瓜かと言えば、非常に保存性の高い野菜で、風通しの良い暗所で保存すれば、野菜の少ない冬に食べられるほどだというので付いたとか。でも切ってしまったらサッサと食べないといけない。

 

 

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まずはひねりも工夫もなく平凡な煮付け。ごくごく薄味にしたので、ご飯がなくてもモッリモリ食べられる。

 

 

話は変わるが、少し前に、ネット通販で注文した服が届かず、市民のつどいで着られなかった話を書いた。その服が、着るつもりだったイベントからちょうど一週間たったこの火曜日に到着した。

 

ところが、たとえイベントに間に合っても、決して着られなかったであろう品物だった。「カットソー 二ット 半袖」という表示で、画像もどう見ても5月から9月くらいまでの春夏物という感じだったのに、届いたものは完全に秋冬物の「ウールニット 長袖」という代物だったのだ。

 

試着してみると、半袖どころか手の甲がほとんど隠れるくらい長い袖(これを若者は「萌え袖」と呼ぶらしい。もっともオババが着たらそうは呼ばないだろうが)だ。

 

あまりの違いにショックを受け、すぐさま購入履歴のサイトでその事実を書いた。返品するにしても面倒だし、送料負担も業腹だし、色はとても好きな色なので我慢して着てもいいかという気持もあったが、とにかくまるで別物を送ってきたことは連絡したかった。

 

すると、すぐ間髪を入れず、楽天市場からまずお詫びのメールが届き、続いてショップからも丁重なお詫びのメールがあった。それでショップあてに商品の画像はすでにサイトが削除されていて確認できないが、受注メールの商品表示に「カットソー 半袖」の表示が残っているが、明らかに長袖で9月に着用可能なものではない旨を知らせると、画像を送って欲しいという。

 

そこで商品の写真を撮ってメールに添付して送ったところ、「確かに長袖であることを確認、同一メーカーの似た色・デザインのものを間違って送ったようだ。返品の手間を取らせるのは申し訳ないので、代金は返金するがそのまま着用するか処分するかして欲しい」という返信が届いた(安価なセール品だったこともあるだろう)。

 

ネット以前のカタログ通販時代を通算すると、40年以上通信販売を利用している。カタログやモニター画面で見るのと色や素材の感じが違うということはあっても、今回のように全くの別物が届いたという経験はなく、これからはやはり名の通った通販会社だけを利用するようにしなくては・・・と、通販への不信が生まれかかっていた。

 

けれども、楽天のサイトにレビューを書いてから、実に迅速で誠意ある対応を経験し、不本意な商品を手にした時の落胆と不信は消え去った。長年利用してきた通信販売を信用できなくならずに済んで、ほっとしている。楽天とショップの対応に感謝。