あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

術後2年検診とハラハラの買い物

早いもので、変形性股関節症による右股関節の人工関節置換手術から2年がたった。1年前の予約に従って、今朝は8時過ぎに家を出て、浜松の聖隷病院に向かった。

 

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JR東海道線とタクシーを乗り継いで到着した病院。去年と違うのは、まず入り口に担当者がいて、モニターによる体温測定をしていたこと。受付窓口には今やどこでも必須となったビニールシートのカーテン。あとは待ちスペースの椅子に、一つ置き使用にするための表示が貼られていたことなどか。

 

そう言えば、レントゲン撮影時、下は指定のズボンに履き替えるように言われた。今までは金属などがついていなければそのままで良かったので、着替えなくても良いようにと狭い選択肢で苦労して今日の服装を決めたのに、こんなことならワンピースでもスカートでも良かった。次回からは自由に選ぼう。

 

相変わらずだったことは、この病院の対応の見事さだ。10時半の予約で、その前にレントゲン撮影があるため30分前に到着するように指定されていた。受付のあと、まずレントゲンの部署に行って撮影をすませ、そのあと担当の医師の外来へ。

 

予約時刻よりいくぶん遅れたが、それでも診察を終え、来年の予約を取り、清算を済ませても11時だった。この病院では、大きな病院にありがちな「待ちくたびれる」という目にあったことがない。いちおう本を持って行ったが、電車を待つときに読んだくらいで、病院では本を出すこともないほど順調に終了した。検診の結果も至って順調。ありがたい。

 

病院ではまだ11時だったし、そうでなくても、行く前から今回は病院のレストランはやめて浜松駅付近でお昼にしようと考えていた。浜松駅に隣接するメイワンというビルのレストランフロアへ。昨夜ネットでチェックした時には、浜名湖の鰻もいいかなと思っていたが、今日はあまり鰻が食べたい気分でもなく、結局和食の店に落ち着いた。

 

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海鮮ちらしと天ぷらのランチ。

 

昼食の後、エスカレーターで下りながら、少しファッションフロアを見るが、今週は見守り当番に当たっているのであまりのんびりもしていられない。それに、うっかり紙幣を足して出るのを忘れたため、手持ちのお金があまりないことに気づいた。

 

こういう時に限って、イアリングの気に入るものに出合った。本当は同じデザインでシルバーとゴールドの両方欲しかったのだが、シルバーだけで我慢した。カードで払ってもいいけれど、たいした値段でもないので遠慮した。

 

こんなわけで、豊橋の駅ビルの焼きたてパン屋さんでおやつの菓子パンを買うのにも、残金を計算しながら買う始末だった。渥美線電子マネーで払い、最寄り駅で降車した時、財布の中の現金は168円なり!

 

こんな状態で通り魔被害に遭ったりしたら、「被害者よんばば69歳、所持金168円!」って、どういう人?!と思われてしまう。ひったくりにも交通事故にも通り魔にも遭わず、なんとか無事に帰りつかねば!と変な緊張感がみなぎった。