あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

散髪してスッキリした公園

家の中でウオーキングをしていた夏のくせが抜けず、歩こうかなと思うともう外が暗くなり始めていることが多い。そんなこの頃だけれど、今日は午後のお茶のあと思い立って散歩に出かけた。すでに午前中に日本語教室の往復で3000歩以上歩いていて、あと少しなので軽くなまず池公園まで行くことにした。

 

ここも久しぶりで来てみたら、なんだか妙にこざっぱりしている。・・・と思ったら、それもそのはず、ちょうど草刈りなどの手入れをする業者さんが来ていて、そろそろお仕事も終了かというところだった。

 

 

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水辺の葦が気持ちよく刈り揃えられている。手前の草地もスッキリ。そしてまだ3時台だというのにこの陽ざしの雰囲気。季節の進み、時間経過の速さを思う。

 

この前、この公園で樹陰の読書を楽しんだのは、まだ緊急事態宣言が解除になっていない5月のことだった。

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

 

あの頃は、まさか夏が過ぎ秋になってもこんな状態だとは思いもしなかった。緊急事態宣言こそ出されてはいないが、数字だけ見ればあの頃より悪いくらいだ。日本よりずっと早くウイルスを抑え込んだと思われた国々でも、再度感染が拡大している。あまり激しい症状は起こさないものの、なかなかやっかいな相手のようだ。

 

公園は草や樹木の刈り込みでスッキリしたけれど、新型コロナウイルスによってもたらされた暗雲が、この世界からスッキリ消え去るのはいつの日だろう。