あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

ひじきの鉄分量の変化

この頃はなるべくブログの更新は昼間のうちにするようにして、夜はほんのり明るい程度の照明の部屋で、とにかくゆっくりすることにしている。でも、今日はご近所の騒音トラブルの悩みを聞いていて、昼間のうちにブログを書くことができなかった。更新を休んでも良いのだけれど、やっぱりちょっと書いておく。

 

前に紹介した南部鉄器のころちゃん鍋を買ってから、1~2日おきには使っている。よって、私のこのところの鉄分摂取量は大幅に改善していることだろうと思う。と言うのも、日本食品標準成分表に示されたひじきの鉄分含有量が、2015年に改訂されたものでは、なんと以前の数値に比べ十分の一近くに減っているのだそうだ。

 

   2015年改訂版 干しひじき100gの鉄分量  6.2mg

   改定前    干しひじき100gの鉄分量  58.2mg

 

この違いがどこから生まれたのかと言うと、以前は鉄の釜で煮ていたひじきを、今はステンレスの釜で煮るからだと言う。それほどに鉄の釜、鍋を使うと鉄分が豊富になるらしい。料理の時の包丁が鉄かステンレスかでも違いが出るそうだ。ステンレスは鉄に比べ手入れが簡単だけれど、ここでもやはり便利さは大切な何かを失うことにつながっている。

 

 

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今日のころちゃん鍋は、野菜ジュースをベースに、あり合わせの野菜とウインナを入れブイヨンで味を足した超簡単スープ。こんな簡単な使い方しかしていない、お恥ずかしい・・・。