あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

天使の梯子にちょっとだけ救われる

民生委員の研修のため、朝から出かける。今週の天気はずっとまずまずの予報だったように思うが、今日は思っていたよりどんよりとした空模様だ。この時期のどんよりした天気は、寒さも伴ってくるのでいっそう気が重い。

 

でも、先輩委員の方にピックアップしていただいて会場へ向かう道で、天使の梯子が目に入った。たんに雲の切れ間から太陽の光が漏れさしてくる現象にすぎないのだけれど、天使の梯子というネーミングの妙だろうか、なんだかこれだけで、ほんの少し気持ちが救われるから不思議だ。

 

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ネット上で探したうち、今日見たものに一番似ているウェザーニュースさんのサイトの写真をお借りした。

 

研修はまた例によって講演。時節柄か感染症の話というテーマだったが、19世紀ヨーロッパのコレラに始まるという疫学の歴史に時間が割かれたものだった。講師は医師の資格を持つ保健所の専門員。このコロナ騒ぎが起きるまで、一般市民には保健所というものがあまり見えなかったので、この際、当市の保健所のコロナをめぐる現状とか、もう少し保健所との距離が縮まるような具体的な話が聞けると良かったように思う。