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歯科検診と『エミリー、パリへ行く』

今朝の天気予報で今日は雨でしょうと言っていたので、栃木の山火事が消えるくらい降ってくれたらいいと思っていたが、ここ豊橋に関する限り期待したほどの降りではない。

 

午前に、歯の定期検診を兼ねたクリーニングの予約を入れているので出かけた。もう15年以上今のデンタルクリニックに3か月ごとに通ってきたが、昨年あたりから4か月間隔に変わった。口腔内の状態が改善したのだろうか。そうなら嬉しいけれど。

 

歯周ポケットのチェックでは、今回も3ミリが1か所、4ミリが1か所あった。オール1ミリは無理としても、なんとか3ミリ以上をなくしたいと思うのだが、もう何年も達成できていない。それでも、この歯科医院と出合えたおかげで、元々あまり歯の質が良いほうではなかったのに、年齢の割には良い状態を保っていられるように思う。

 

 

ところで、美しいパリの街並みを眺めるだけでも楽しいのではないかと思い、ネットフリックスで『エミリー、パリへ行く』というドラマを見始めた。その後、この作品がゴールデングローブ賞を受賞した作品で、その陰に手厚い接待の黒いうわさがあることなどを知ったが、ドラマは期待通りで背景は美しく、さらに主人公エミリーのファッションがとても楽しい。

 

何の予備知識もなく見始め、まずはエミリーを演じているリリー・コリンズという女優さんの健康的な美しさにハッとさせられ、ジャクリーヌ・ササールという昔のフランスの女優さんに似ていると思った(改めてササールさんの画像を見るとさほど似ていないけれど、あくまでも私の第一印象というか、反射的なイメージ)

 

ジャクリーヌ・ササールは私の世代の女優さんではない。まだ子供の頃に姉の雑誌で、輝くスレートのロングヘアを真ん中分けにした美しい彼女のポートレートを見かけ、なんてきれいなひと!と幼な心に刻まれたのだ。

 

エミリーを見たとき反射的にその映像が浮かび、なんて言ったっけ、あの女優さん・・・と思ったのだが名前が浮かばない。検索しようにも出演作も何も知らない。しばし考えていると、浮かんできたのだ、ジャクリーヌ・ササールという名前が。

 

おそらく60年かそれ以上も思い出したこともなければ、誰かと話題にしたこともない固有名詞が、ちゃんと記憶の箱の中から出てきた。新しい記憶はきれいに消えてしまったりするのに、脳というのは面白い。

 

さて、そのエミリーだけれども、パリに転勤するはずの先輩の妊娠で、急遽エミリーが代わりに憧れのパリに赴任することになる。まるでフランス語が分からない彼女のてんやわんやの生活が描かれる。

 

エミリーがフランス語が分からないのをいいことに、同僚たちは「おはよう、田舎者さん!」などと声をかけるなど、かなりフランス人が意地悪く描かれている。私から見ればシカゴもパリも同じように遥かに遠い外国の都市でしかないのだけれど、アメリカ人にとってはパリは憧れの洗練された都で、そうしてフランス人は、こんなふうに辛辣なイメージなのだろうかと興味深い。フランス人はちょっと京都人に似ている?(只今、『京都人の秘かな愉しみ』も視聴中ゆえ)

 

 

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