昨日市議会の傍聴から帰って郵便受けをのぞくと、関東に住む友からの便りが入っていた。私が葉書を投函したのは先週の土曜日なので、どんなに早くても、まだその返事が届くはずがない。
狐につままれたような思いで文面を読む。やはり友人がこの葉書を書いてくれたのは、私が彼女への葉書を投函する前日の26日になっているので、偶然同じタイミングで手紙を書いていたようだ。しょっちゅうやり取りしているわけではないのに、このシンクロニシティに不思議な楽しいものを感じた。
よく「念を送る」などと言うけれど、親しい人同士の間では、本当に脳の波動が届くことはあるのかもしれない。「以心伝心」とか「虫の知らせ」などの言葉もあるように。
常に電話を持ち歩き、メールやらLINEやらSNSやらいつでもつながれる便利な時代だけれど、ちょっときれいな葉書に手書きの文字の便りは、やっぱりとびっきりのプレゼントだと思う。
Twitterに投稿された猫の島「青島」の猫ちゃん。手紙待ってるニャ!