あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

愛知県も緊急事態宣言下に

週明けの火曜日から愛知県にも緊急事態宣言が適用されるということで、早速小学校からは月曜日の見守り隊連絡会議の中止、中学校からは再来週の健全育成会総会の中止の連絡が来た。

 

国際交流協会からは、日本語教室を5月中は閉講するようにとの連絡があり、スタッフや生徒さんに急遽お知らせした。このところ日本語教室は開いたと思えば休み、やっと再開できたと思うとまたこれで、生徒さんもスタッフも入ったばかりの方もいるのに、やる気をなくされないか心配になる。

 

ニュースのテレビ画面にヘッドラインが並ぶとき、コロナの緊急事態の項目や感染者数などと、オリンピックの〇〇の種目で▽▽選手が代表に決定などという項目が並んでいることに非常に違和感を感じるのだけれど、関係者はどう思っているのだろう。上層部は別にしても、こんなニュースを送りながら、現場の人たちは矛盾を感じないのだろうか。

 

Twitterに「選手個人に特別な行動を求めるわけではなく、こうした状況の中でオリンピックを開催することに、一人の市民としてどういう思いがあるのかを知りたい」というような言葉があったが、アスリートだけでなく、報道の現場の人たちに私もそれを思う。もちろん、おそらく言いたくても言えない「空気」なのであろうことは想像に難くないが。

 

森友の赤木さんの問題にしろ、このオリンピックの問題にしろ、どこの組織も末端にはごく当たり前の生身の人間が働いているはずなのに、まさに戦時下の「欲しがりません、勝つまでは」のように建前でがんじがらめ、本音の少しも漏れてこない国になってしまったようだ。

 

 

 

話は代わるが、インターネットのAirから光への変更をウェブで行うとどれくらいメリットがあるのかと調べてみた。あるサイトで必要項目を入れてクリックしたら、概算が表示されるという予想に反して、折り返し電話が行きますとのコメントが出てしまった。

 

かかってきた電話に答えているうち、キャッシュバックが多いのだしもうこのままここで契約してしまおうという気持ちになり、お願いした。でも、昼食の洗い物をしながら、「回線が通っていれば、今より1000円くらい安くできるかもしれません」と光に換えることを教えてくれたのは、Yモバイルショップの担当者だったんだよなと思い、2、3万のお金に目がくらんでネットの業者に気を移すのは、道義にもとる(ちょっとオーバーか)行為じゃないかと思いなおし、着信ナンバーにかけてキャンセルした。

 

やはりまた店舗に出かけ契約しようと思う。パソコンもスマホも年々面倒な気持ちが大きくなるし、お店で顔の見える相手に相談するという手段は、これからますます大切になる気がする。もちろん、実店舗がいつなくならないとも限らないし、働く人も流動的なのだろうから、こんなところで筋を通しても自己満足にすぎないのだろうとは思うけれど。

 

 

f:id:yonnbaba:20210508160614j:plain

超のつくのんびり屋さんの蕾が、今ごろひょっこり顔を出した。