緊急事態宣言下でなければ、今日は地域の小学校の運動会だった。「緊急事態宣言下であってもオリンピックは開催する」などとIOCのコーツ氏が宣言したそうだが、こうして中止にした子供たちにはどう説明するのだろう。もちろん、中止になってほっと胸をなでおろしている子供もいることではあろうが、大人は良くても子供は許されない、世の中の不条理を心に刻むことだろう。
５月の声を聞いてもなかなか足の冷えを覚えない日が来なかったが、それらしい爽やかな日は一日か二日で、月の半ばには早くも梅雨入りしてしまった。コロナウイルスに対して、21世紀とは思えないほどの非科学的でいい加減な政治に、天の神様も呆れて嘆きの涙を流しているようだ。
今月入っていた行事や会議は次々と中止になり、そうしたことでもなければ出かけない私は、またひたすら家にこもる日が多くなっている。今週は水曜日が中学校での会議、木曜日は日本語教室、そして土曜日の今日は運動会のはずだった。来週も民生委員の総会が予定されていた。
せっかくウオーキングに適した季節のはずなのに、雨がちなので冬のように家の中で歩き回っている。特に食べ過ぎた自覚もないのだけれど、このところ２キロほど体重が増えてしまい、なかなか元に戻すこともできずにいる。5000歩あるいても百数十キロカロリーしか消費できないのだから、食べるものを減らすしかないのだが、食いしん坊の私にはそれも難しい。困ったものだ。
やせなくちゃ！と言いながら･･･ご近所さんにいただいた鰻。とても身の厚いみごとなもので、半分は冷凍した。鰻と言えば浜名湖が有名だが、ここ豊橋にも鰻の業者は多い。鰻を食べさせる店も、「丸よ」という江戸時代から続く老舗もある。
