あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

ひたすら安静にステイホーム

土曜日に耳鼻科からお薬をいただいて、夕食後から飲み始めたので、今日の昼食後の分でちょうど3日間飲んだことになるが、今のところまだほとんど変化は感じられない。

 

いただいた説明書にある治療法の一番に「安静」とあるのをいいことに、日曜日から筋トレもウオーキングも免除にして、ひたすら読書とスマホ・パソコンいじりのみでおとなしく家にいる。

 

ただ、土曜日のワクチン接種の時、市から送られてきた封筒ごと持っていけば問題なかったのに、2回目の問診表を、2回目接種の当日に記入して持っていくのだと思った私は家に置いて行ったため、接種前に届けるように言われていた。2度目の時に忘れる人をなくし、効率的に進めるための配慮なのだろう。

 

安静にという注意を守って昨日は外出を我慢したのだけれど、やっぱり届けるべきものは届けてしまわないと気になって、今日は出かけた。気のせいか、少し足元がおぼつかないというか、軽くふらつくように思ったが、めまいというほどではないから大丈夫だろう(めまいがするようだと、ほかの病気も疑われる)。

 

もともとが怠け者であるため、なにか理由ができるとほいほいと中止にしてしまうが、体力や筋力はつけるのは大変だが落ちるのはたやすい。そろそろ、軽い筋トレと散歩くらいは始めなくてはと思う。

 

今読んでいるのは、井上ひさしさんの『一週間』。日本がポツダム宣言を受諾した後も、極寒のシベリアに残された日本兵たちの苦難の日々を描いている話だが、やはり最も極悪非道で非人間的なのは、ソ連軍ではなく、日本の軍部の上層部だと再認識させられる。

 

このところドラマにしろ本にしろ、つらいものに挑む気力がなかったけれど、著者が井上さんなので、ユーモアのオブラートに包まれているであろうことを期待して借りてみた。著者の最後の作品。月曜日は市場へ出かけ・・・で始まる有名なロシア民謡にかけたのだろうか。題名通り、章立てにも七曜が並ぶ。今はまだ月曜日の後半あたり。さて読み通すことができるだろうか・・・。

 

 

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