あとは野となれ山となれ

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都合の悪いことはなかったことにされる国

6年前の8月30日、東京では地下鉄の駅から人があふれて路上も埋め尽くし、連動して全国各地で安保法制に反対する集会やデモが行われた。何十万人ものこれらの人々の行動は、大手新聞・テレビなどではほとんど報道されず、なかったことのように扱われた。6年前の今日、そのことを私はブログで嘆いた。

 

yonnbaba.hatenablog.com

 

その後首相こそ代わったけれど、メディアの状況は相変わらずだ。アフガニスタンで起きたこと、日本政府の対応、現地の大使館職員の行動などをメディアは報道しているだろうか。自衛隊機が出発するときは大々的に報じていたが、大山鳴動して・・・。その自衛隊機に乗ったのが、なぜ日本人たった一人と一握りの外国人スタッフだけだったのかまで報じてほしい。

 

近頃は自民党の総裁選に関するニュース量ががぜん増えている。野党が手続きを踏んで要求しても政府は国会を開こうとせず、それが憲法違反に当たることを報じたメディアはあるだろうか。

 

先日録画していた『バリバラ2.4時間テレビ』を見たのだけれど、この中で不法滞在の外国人問題についても扱っていた。バブル景気の時、きつい・汚い・危険の3Kの仕事をする人がなく、それらは日本人の半分ほどの賃金で働いてくれる外国人労働者に委ねられた(当然、その間その人たちは所得税も収めたのだ)。

 

その頃に日本に仕事を求めてきた人の中に、今ビザもなく困っている人がいる。さらにその子供は、国籍こそ日本ではないかもしれないが、日本で生まれて日本で育っている。親の故郷ではあっても、その子たちには見知らぬ国だ。そうして日本社会は、今現在も、超高齢化社会に向けて介護職などが不足するとして、外国人の労働をあてにしている。

 

以前から国連などに改善勧告をされている入管の非人道的なありかたが、ウィシュマさんの悲劇をきっかけに、少しずつ一般に知られるようになってきた。こうしたことも、ウィシュマさんの犠牲があり、その遺族が泣き寝入りしなかったからこそ表面に出てきたのだと思う。

 

剣より強いペンを持って、権力を監視し、弱い立場の人の味方となるはずのジャーナリストは、どこに消えてしまったのか。一部良心を失くしていない報道者が土俵際で踏ん張っているが、権力に尾を振るものが出世する世の中。秋の選挙に向けての活動とともに、こうした良心的なジャーナリストの応援ということも、心にとめておきたいことの一つだ。

 

 

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今日はうな丼定食。「ランチの調子はいかが?」と問うことさえ遠慮した。早晩ランチ営業は終了するかな?安くておいしいのに・・・。サラダと、小鉢は小アジの南蛮漬け。1200円なり。早く緊急事態宣言が打ち切られ、酒類の提供が再開できますように!