あとは野となれ山となれ

新しい年に少しでも希望の光がさしてほしいと願います

親切な市役所

昨日、浜松から帰宅すると、郵便受けに市役所からの封書が投函されていた。国保年金課からだ。はてなんだろう。

 

この6月、私は急性感音難聴だかメニエールだかで、聞こえていた右の耳が悪くなって生活に支障をきたした。なかなか改善せず、7月も何度も通院した。ちょうど7月は歯科の定期検診も重なり、また膀胱炎にもなって珍しく内科も受診し、診療費や薬代がかさんだ。

 

その結果、病院と薬局に支払った金額が高額療養費の上限を超えた(低所得者なので上限が低い)ようで、手続きをすればその超過分が還付されるという通知だった。なんと返信用の封筒まで同封されている。

 

70歳になったことで発生した権利らしいのだけれど、そんな制度があることなど全く知らなかったので、お役所の親切なお知らせに驚かされた。基本的にお役所という所は、取るものは黙っていてもさっさと取るが、戻してもらえるものは自分で知って申請しないと戻してくれないと認識していた。しかも、最初のこの申請を行えば、次回以降こういうことが発生すれば自動的に振り込まれるのだそうだ。なんと親切な!

 

戻るのはちょうど昨日のランチの金額程度だけれど、せっかくの権利ならば申請させていただくことにした。通常は歯科くらいしか通わないので、たぶん次回の振込はないだろうし、またそうであってほしいと思うが、3年前の股関節のこともあるし、いつ何が起こらないとも限らない。

 

それにしても、幸いにもささやかな生活が心配なく成り立っている私の医療費は見落とされてもいいので、本当に食べるのもままならない人や、自分にどんな権利があり、どこにどう申請すればいいのかも分からないような人たちに、救いの手を伸べる行政であってほしいと願う。

 

 

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「助けて~!」って、これは福祉というよりレスキューね。

(画像はエウレカ!さんのサイトからお借りしました)