あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

美味しい食パンと我が町のトラムと欧州のトラム

昨日も書いたように、今週は駅ビルに行く機会が多かったので、駅ビル内の焼きたてパン屋さんでパンを購入した。

 

食パンは何種類もある中から、普段私が近所のスーパーで買っているものの3倍ほどの値段のものを買ってみた。やっぱり美味しい。でも毎日これにするかと言うと、それは無理だ。

 

金額的に頑張って折り合いをつけても、毎日駅ビルまで買いには行けない。スーパーで扱っている高いものは、値段だけの価値はないように感じた。現在食べているトップバリュプライベートブランドの食パンは、安いのになかなか美味しいのだ。

 

一時期朝食をシリアルにしてパンを食べないようにしていたけれど、年々パン好きは高じるばかりで、今はとてもパンを食べないではいられない。大して家事もせず、ウオーキングは日に5000歩がせいぜいだというのに、困ったものだ。

 

老人クラブ女性部会の会議で市役所に行った帰り、駅までの道の途中にある老舗の佃煮屋さんでお歳暮を手配するため、帰りは路面電車に乗らず歩いた。歩道橋を渡っている時、ちょうど路面電車が下を通ったので撮影した。

 

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なんという派手な車体!

 

最近NHKの『ヨーロッパ トラムの旅』という番組が気に入ってよく見るのだけれど、どの街のトラムもスッキリしていて、古い建物が多い落ち着いた街並みとマッチして実に美しい。それに比べて我が町の電車の悪趣味なこと。路面電車を残したことは良かったけれど・・・。

 

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豊橋でもトラムも走っていて、こちらは旧来の路面電車のようにボディに広告は描いていない。けれども、背景のビルの壁面の垂れ幕!

 

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これもネットからお借りした画像だが、ヨーロッパのしっとりした街並みに比べ、やはりがっかりの騒々しさ。日本はなぜこうも街全体としてのデザインがないのだろう。

 

街に出ても、テレビをつけても、ネットをのぞいても、どの世界も騒々しくて悲しくなってしまう。私が疲れている、あるいは年をとった、ということなのだろうか。