息子の料理好きな連れ合いが、今回は外食もできないしと、穂高の美味しいフランス惣菜店のお料理のテイクアウトを計画していてくれた。
予約していた料理を取りに行くのに、私も車に同乗した。天気がよければ、途中北アルプスの美しい景色を楽しみながらの小ドライブになるのだが、残念ながらこの日は少々曇っていて姿を見せてくれなかった。
別荘らしい建物が散在する林の中、目指すお店はひっそりとあった。
この入口の所まで行かないと、ほかの普通の建物と変わらないたたずまい。
美しいショーウインドーに感激。肉眼だとさらにきれいで、まるで絵画のようだった。
小さなスペースだけれど、すみずみまで清潔感があふれ、そして美しい。
我が家に持ち帰ったフランス惣菜。右側の別容器はケーキではなく松本一本ねぎとベーコンのキッシュ。私の大雑把な舌にはもったいないような、手間も心もこもった素敵なお料理だった。
なるべくプラスチック容器を使わないようにするため、予約のあと、前日までに皿を持っていくと盛り付けてくれるサービスもあるとか。お洒落で夢のあふれる、いかにも若いご夫婦で経営しているお店らしい。
こんな場所でこんなにひっそりで大丈夫?と思ってしまうが、穂高という立地なら成り立つのだろうか。以前は安曇野ワイナリーの中で営業していたそうで、この店舗は今年4月から。
(写真を撮らなかったため、最初の3枚の画像はお店のフェイスブックから)