わりと私はシクラメンと相性がいいようで、今までも2年目、3年目、あるいはもっと何年もたつシクラメンを見てきたが、おそらく今年が一番うまくいったような気がする。
それは何と言っても「夏越し」がうまくいったことに尽きるだろう。シクラメンは結構長く花が咲いている。咲いている限り摘んでしまったりするのも可哀そうで、ついつい私は咲かせ続け、結果的に球根を疲れさせてしまうことが多い。
今年は思い切って割と早くから鉢を外に出したのと、花や葉がうまい具合に枯れていってくれて、不憫な思いをせずに休眠させることができた。
秋になって出てきた葉は、店先に並んでいるもののようにしっかりしていて、しかもみっしり形よく茂った。いつも2年目、3年目となるとヒョロヒョロなりがちなのだけれど、花付きが楽しみになる力強さだった。
そして、先月あたりから蕾が上がってきたのだが、数といい大きさ・色といい、期待を裏切らない元気さだ。
今回はたまたま偶然に恵まれたという感が強いので、また今年の夏うまく休眠がさせられるかどうか分からないけれど、これから何か月かは、シクラメンの花に楽しませてもらえそうだ。
私は参加しなかったが、先週の土曜日から、2022年の駅前スタンディングが始まった。