あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

とかく人生は・・・

先週、自治体からコロナワクチン第三回接種の知らせが届いた。前回私が接種を受けた医療機関は、今回の実施医療機関の一覧に載っていなかった。戸惑ったけれど、医療機関のホームページを見ると、診療時間内に電話で問い合わせるようにと書かれていた。

 

午後の診療開始を待って電話すると、話し中で全然つながらない。やっとつながり、自動音声に導かれて案内通りに数字を選んで押していくと、ウェブサイトから予約をと言う。それではと、市の予約サイトにログイン。けれども、その医療機関の予約サイトは全く空きがない状態で表示されている。

 

こんな時に、前の2回の接種をしていない人を受け付けてもらえる医療機関があるとも思えないし、ちょっと途方に暮れたが、慌てるのはよそう。国は接種を進めたいのだし、少し混雑をやり過ごせば何とかなるだろうと思いなおし、時間を置くことにした。

 

翌々日くらいに電話すると案の定、自動音声から担当者につながり、無事に人間相手に話すことができた。前の2回も受けている確認をしたうえで、後日、接種の日時を連絡するとのことだった。

 

そして翌日電話が来て日時を知らされた。どっちみち次善の選択はないのだから、スケジュールを確認することなく了承した。電話のあとで手帳を見ると、3か月ごとの歯科検診予約とみごとにぶつかっていた。まだ1か月近く先のことなので、デンタルクリニックに電話し、予約を変更していただいた。

 

時間的にも余裕があり、変更可能な予定だったので良かったけれど、人生とはなぜかとかくこんな展開をするものだなと思った。コロナ禍の今、私には予定の入っている日など本当に少ないのに、なぜかぶつかる。

 

お年玉年賀はがきは切手シートが1枚当たっただけなのに。買い物した時の福引などのくじも、ほとんど残念賞くらいしか当たらないのに。

 

まあそれでも、70年も生きてきて、大きな災害にも遭遇せず、重大な交通事故の加害者にも被害者にもならずにいるのだから、運が強いほうだろう。感謝しなければ・・・。この程度のバッティングで済んだのは、ありがたいことだ。

 

 

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こんな危機に遭遇したことニャイでしょ!

(「ねこのこと」さんのサイトから。ビルの4階での危機。男性が梯子をかけて救出したそうです。猫が4階から落ちそう...、危機一髪の救出劇! | ねこのこと。 (necocoto.com) )