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たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

出合えて良かった!『西荻窪三ツ星洋酒堂』

ネットフリックスのトップ画面に表示され、なんとなく気を惹かれて再生ボタンをクリックしたら、気持ちのあったかくなる素敵なドラマに出合えた。

 

以前、原田知世さん主演のドラマ『スナックキズツキ』を紹介したが、あのドラマの舞台の喫茶店をバーにしたような内容で、しかもバーテンダーは町田啓太さんなのだから、いっそう魅力的に決まっている。

 

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昨年の2月から毎日放送の深夜枠で放送されたらしいけれど、たぶん私の住む中部地区では放送がなかったのだと思う。30分で6回ということで、あっという間に見終わってしまい、物足りない気分でいる。原作のコミックは現在も『ミステリーボニータ』で連載が続いているようなので、ぜひとも続編を作ってほしい。

 

舞台は、東京西荻窪にあるカクテルと缶詰料理を供する「三ツ星洋酒堂」というちょっと変わったバー。悩みや鬱屈を抱えて訪れた客が、お酒や料理を楽しみ、バーテンダーと話すうちに前向きな気持ちになって帰っていくという展開だ。

 

元のオーナーバーテンダーの孫で現在のオーナーである小林(森崎ウィン)は、デビュー作の小説は大ヒットしたものの、10年近く次の作品が書けないでいる。美しいバーテンダー雨宮は、仕事を終えると運転手付きの車が迎えに来る身分のようだが、なにやら問題を抱えているらしい。缶詰にひと手間加えて美味しい料理を供するのは、ストレスから味覚を失い、一流店のスーシェフを辞めた中内(藤原季節)。偶然にも、三人は高校の同級生だ。

 

町田君のシェーカーを振る姿や、グラスを客に差し出す手がそれは美しい。こんなお店が近くにあったら、毎日でも行きたくなってしまう。

 

 

昨日のエントリーで、ファイザー製のワクチンで大変な副反応が起きてしまったと書いた医療職の方が、前回の接種を受けていない人でも、窓口で予約を受け付けてくれるという、この地域にある医院を教えてくれた。

 

すぐSさんにお教えしたが、Sさんはそこを知らないと言うことだったので、一緒に行くと約束した。今日午前中にウオーキングがてらSさんに付き添って出かけ、無事に予約を取り付けた。市のシステムの不親切さへの不満を、たまたま集金をもって来た組長さんに話したことで思いがけない展開があり、Sさんの役に立つことができて良かった。

 

 

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