またしても好きだったイアリングを失くしてしまった。おととい、パジャマに着替えようと耳に手をやると、片方のイアリングがなかった。
今日はあそことあそこと、二か所しか出かけていない。しかし、通った道をたどろうにも外は夜だし、落としたイアリングはあまりにも小さい（所持している中で最も小さい）。たとえ明日の昼間探したとしても、見つかるかどうか･･･。
諦めるしかあるまい。30年も愛用したし、それほど高価だったわけでもないし･･･と慰めるが、気に入っていたものなのでどうも心が沈んでしまう。
今日は老人会女性部会の会議で市役所まで行くので、帰りに駅ビルで同じようなものを探そうと決めて出かけた。
駅ビルの宝石店をのぞいたが、オーソドックスなデザインだから当然あるだろうと思っていのに、なかった。失くしたものは弘前時代にお気に入りだったファッションビルの中の宝石店で求めた。その時には同じデザインの大きさ違いが何点かあったので、宝石店では基本的な品ぞろえかと思っていたが、今は売れ筋が違うのだろうか。
さりげなく使えるようにとかなり小さいサイズにしたので、それほど大した値段ではなかったように記憶しているが、今は金が高騰している時でもあるので、１万円以上になるのかもしれない。代わりに別なものを買いはしたが、なんだかますます失くした残念さが募る。だめだな。失ったものを惜しんで嘆く愚か者。
今日はこの他に財布も買った。ネットでも探したが、やはり手に持って使い勝手をみたいと思い、リアル店舗で購入した。今使っているものも手に取って購入したもの。だいぶ傷みが目に付くようになり、このところ気になっていた。
傷んだ財布を使っているのは金運上よくないらしい。べつに大金を手に入れたいとは思わないけれど、お金に苦労するのも避けたい。占いや風水にはあまり興味はないが、よくないと言われることをあえてすることもない。こちらは、使いやすそうなものが見つかった。
女性部会の集まりは、本来２年任期で今年も継続するはずの副部長が一身上の都合で退任したとかで、代わりの副部長を選んで欲しいとのことだった。やりますという人もなければ推薦する声もなく、無為に時間が流れる。これが嫌いな私は、ならば･･･と喉の所まで出かかったが、すでにいろいろやっていることだしと、今回は耐えた。
何とか決まって散会。ただこれだけのために集まったのかと少々拍子抜け。まあ、私はついでに買い物ができたのでよしとする。
