あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

うっかりが目にあまる

先月受けた特定健康診査の結果をいただくため、近所のクリニックに出かけた。その前に、通り道にある地区市民館に寄り、読み終えた本を返却し新たに一冊お借りする。本の選定に少し手間取ったので、さて午前の受付時間に間に合うかと、スマホで時刻を確認しようとすると、スマホがない。

 

図書閲覧室で検索に使ったのを思い出し、さればあそこだ!と、慌てて市民館まで戻る。無人の閲覧室の私のいたテーブルに、ぽつねんとスマホが乗っていた。

 

たまたま医院の診療時間が気になったから早く気付いたが、そうでなければ受診して家に帰るまで知らずにいたかもしれない。スマホに決済機能などはないが、悪い人の手に落ちればどんなことになるかもしれない。何事もなく早く気付いて良かった。

 

実は、先日のスタンディング同窓会の折りも、最寄り駅で下車し、駅員さんに切符を渡そうとすると切符がなかった。もうこの10年以上ICカードを利用しているのだけれど、70歳以上になると市から5000円の公共交通費の補助があり(市民税非課税世帯)、いただいたばかりのそれを使って今回は切符を買っていたのだ。

 

初めてもらった昨年はタクシー券に換えてもらったが、今年は職場を替わって時間のできた次男がほぼ毎月のように帰省して墓参に連れて行ってくれるのでタクシーはあまり利用する機会もないかと思い電車・バスを選択した。それで、実に十数年ぶりの切符利用となったのだ。ではあるけれど、切符をなくすって・・・。

 

改札では慌てたので見つけられなかったのだが、家について落ち着いて籠バッグの中身を全部取り出して見ると、やはり中に落ちていた。

 

 

何度も書いているが生来の粗忽者なので、これがもともとのうっかりなのか年齢からくるボケなのか判然としないけれど、どうもこのところうっかりミスが多すぎるような気がする。どうしたものだろう・・・。

 

 

ああ、アタシってダメな女・・・。  biglobeニュースさんのサイトより)