あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

やはり隠れていたウッカリ

昨日、久しぶりに乗った路面電車の運賃が値上げになっていたことを書いた。ところが、あとで調べてみると、その運賃値上げは2019年のことだった。なんとすでに3年も過ぎている。さすがにその間一度も乗車していないはずはない。

 

ICカードをかざすだけなので、運賃が上がっていたことにずっと気づかないままでいたのである。改札で、乗車するときにはカードの残金が、降車の際には引き去る金額が液晶画面に出るけれど、いちいちそれを確認もしないので分からなかった。

 

パソコンの家計簿にも、カードにチャージした金額は記録するけれど、さすがにそのカードの中までは管理していない。システムに不具合が起きて間違った金額が引き落とされても、気づかずにいるかもしれない。細かくしかチャージしないので大した間違いは起きようがないが、それにしても、便利なものは不便であり、危険も伴うことを改めて実感した。

 

さりながら、値上げを3年も知らずにいたとは我ながら呆れる。このあたりも、昔の紙の新聞なら、ペラペラとページをめくるたびに見出しが目に飛び込み、地方版などあまり読む気がなくてもある程度は頭の片隅に残る。ところがデジタルでは一覧で目に入る情報は限られ、あとは興味を持ってクリックした記事しか目に入らない。

 

・・・とまあ、弁解がましいことを書いてはみたが、要は私が不注意であり、粗忽なのだ。こんなうっかりだから、お偉い方に「値上げに許容度が・・・」などと言われてしまうのか?

 

 

あーあ、やってらんない。誰が許容だよ!  ピンタレストさんの画像)