あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

今日もダブルヘッダー(近頃あまり聞かないけど・・・)

午前は日本語教室、午後は本来4月に開催されたはずが、コロナで延期になっていた民生・児童委員の全体研修だった。

 

スタッフのうち3人が民生委員のため、日本語教室を少し早めに切り上げさせてもらって、急ぎ家に帰って昼食をとり、メンバーの車に分乗していくときの集合場所に行く。当地区の民生委員の集合は、だいたい決めた時刻より15分ほど早いので忙しい。前任者から引き継ぎもあった習慣だけれど、これをあまりに真面目に踏襲するのも悪しき伝統かも知れない。そうは思いつつも、早々とみなが集まっているのに、自分だけのために全員を待たせるとしたらやはり嫌だなと、やっぱり早めに家を出てしまう。

 

集合時刻ギリギリだった人がいたが、それでも、会場には30分以上前に到着した。以前なら先日紹介したあの素敵な大正時代の建物の公会堂なのだけれど、コロナでより定員の大きなライフポートという味気ない施設だ(現職で逮捕された市長の時に建てられたもので、見掛け倒しの安っぽい建物は、費用の一部が関係者のふところに入ってしまったからではないかと私は疑っている)。

 

 

ライフポートとよはし

 

 

3時に研修が終了して外に出ると、冷房で快適な会場に慣れていた体は、強烈に照り付ける日差しに、まるでフライパンで炒られている豆になったような気分でビックリしてしまった。シートベルトを閉めようとすると、金具は思わず「アチチ」と言いたくなるほどだった。

 

 

蛇足ながら、タイトルに使ったダブルヘッダーという言葉をとんと聞かなくなったのは、1980年代中盤以降、選手の健康面を考慮し日程にゆとりを持たせるようになり、ダブルヘッダーの常時開催がほとんどなくなったためとか(Wikipediaによる)。プロ野球選手もいつの間にか働き方改革されていたのか。ならば、体がまだ出来上がっていない高校野球はもっとどんどん改革を進めてほしい。いやこの猛暑下の開催をやめてほしいものだ。

 

その他にも、働き方改革を進めてほしい職場がいっぱいある。誰かの犠牲の上に快適や不当な廉価をむさぼりたくはない。