あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

ささやかな救い

昨夜はほとんどテレビは見ず、特番でドラマも休みが多く録画もないので、ネットフリックスを楽しんだ。

 

今日になって選挙結果を見て思ったのは、洪水のようにメディアが追悼報道したわりには、事件の影響はなかったのだなということ。あの事件の前の選挙結果予想とそれほど差がなかったとのこと。驚くほど投票率が伸びるとか、自民党が大変な「香典票」を獲得するといったことにはならなかった。改憲勢力はしっかりできてしまったけれど、それはもうかなり前から予想できていたことだし・・・。

 

少しでも涼しいうちにと、10時前に近くの信金のATMに、預かっているお金の入金に行った。帰りにまたいつもの公園の中を通り、毎年たくさんの蝉の幼虫がはい出した穴が確認される遊歩道を歩いた。

 

この2個と、少し離れたところにもう1個、計3個しか今日は確認できなかった。

 

こちらに一昨年の同じころの同じ場所の写真。穴は6個確認できる。

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

 

今夜あたり夜公園に行けば蝉の羽化が見られるかもしれないが、一人でそこまでする熱意もない。

 

 

”言い出しっぺ”から電話があったが、今はしばし脱力していたい。無力感は感じながらも、何もせずにいるのはたぶん自分が許さないと思うので、そのうち何かしら動き出さなければ・・・とは思うものの、しかし、いったい何ができるだろう。どうすれば、いくらかでも池に投げる小石の波紋を大きくできるだろう。

 

蟷螂の斧。徒手空拳。ドン・キホーテ

小男の腕立て、龍の鬚を蟻が狙う、なんて言葉もあるようだ。