あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

草に埋もれるベンチと骨のこと

買い物ややむを得ない用件以外は外出せず、暑さと日焼けを避けてウオーキングももっぱら室内でしている。そんなわけで、近くのなまず池公園を通るのもほぼ1か月ぶりだろうか。

 

久しぶりに行った公園は、市の手入れが入っていないらしく、深い草に覆われていた。

 

ベンチも草に埋もれている。

 

高齢者のグループや子供を遊ばせるお母さんなど、いつ行っても誰かしらいるのだけれど、やはり暑さを避けたい気持ちは皆同じなのか、今日は人っ子一人いなかった。

 

骨を丈夫に保つためには、カルシウムやビタミンDが必須で、ビタミンDは食物からとるほかに、日光に当たることで作られるから、紫外線の問題はあるにしても、なるべく夏なら30分、冬は1時間くらい日光を浴びることが望ましいらしい。この一か月の私は、完全に日光浴不足だろう。

 

骨と言えば、食品や日光のほかに、運動によっても強くなるというので、ちょっとした家事の待ち時間に運動するよう心がけている。お茶の時お湯の沸くのを待つ(コーヒー断ちでティーバッグの紅茶になったので生まれたヒマ)時間などに、かかと落としや貧乏ゆすり(これは変形性股関節症の時に知ったのだが、貧乏ゆすりは軟骨の再生をうながすそうだ)をするようにしている。かかと落としは、外出時の信号待ちの時にも思い出すと行っている。

 

べつに健康オタクではないつもりだが、一人暮らしを快適に維持するには、やはり支障なく体が動く必要があるので、毎日少しずつの努力は心掛けている。もう少し涼しくなったら、また外を歩くようにしよう。