あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

やれやれ一つ役目が終わった

先日ZOOM会議初体験でお知らせした、国際交流協会の日本語ボランティア養成講座での発表が、本日終了した。

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このところ墓参には次男の車で行くし、スタンディングには”言い出しっぺ”にピックアップしてもらうしで、電車を使うのは何か月ぶりだろうというほど久しぶりだ。

 

豊橋駅で下車して、会場のある新しい「まちなか図書館」や国際交流協会の入っているemCAMPASに向かおうと歩き出し、駅前の混雑ぶりに驚いた。10月の第二週末で、今日と明日は豊橋祭りだと気づいた。今年は中止ではないのだ・・・。豊橋の駅前がこんなに人でにぎわうことはめったにない。人をよけつつ歩いて会場に向かった。

 

ほぼ定刻に始まって、国際交流協会内の教室で「平日の昼間に開催している教室」と今年から始まった「土曜夜間の教室」そして別会場で開催している私たちの「ふれあい日本語教室」の、3つの教室の代表が発表する。

 

私は一番バッター。持ち時間は15分。発表のあと、参加者の質問が結構あり、それにも答えて役目は終了した。「ボランティアをして楽しかったことは聞きましたが、嫌だったことはありませんか」と聞かれたが、嫌だったことは一つも浮かばない。楽しく、勉強になる事ばかりだった。

 

これからしてみようと受講している人たちは、やはり心配や不安がいろいろ頭をよぎるのだなということが感じられた。私の場合はご主人の転勤で豊橋を離れる知人から、代わりに手伝ってちょうだいと頼まれ、良くしてくれた方だったので断り切れず引き受けてしまい、そうした迷いは味わう暇もなかったけれども。

 

お役目が終わった後、久々の駅ビルで少々買い物などをして時間を潰せば、4時からの定例スタンディングに参加できると予定して行ったのだけれど、なにしろ祭りでいつものペデストリアンデッキも今日は人でごった返している。スタンディングという行為やプラカードの主張を多くの人に見て貰えるチャンスだけれど、近頃スタンディングに対して少々腰の引けている私は、あまりに多くの目に怖気づいて、そのまま帰ってきてしまった。

 

 

emCAMPASの5階フロア―のサロンスペース。私たちの講座はこの階の会議室のひとつで行われた。都会の人には珍しくもないだろうけれど、豊橋の公共の施設としては「超」モダンでお洒落な空間だ。