あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

野菜のチップス

昨日から、左の股関節あたりに痛みを感じる。4年前の右足の変形性股関節症のことを思い出す。初めは今のような違和感だった。痛みと言うより、ジョイントが外れかかっているような感覚。何かのはずみでカチッとうまくかみ合えば、スッキリするのではないかというような・・・。

 

2018年の初めの頃は、このはずれかかったジョイントのような感じで、いっぱい歩いたり運動したりしていれば、そのうち何かの拍子にカチッとうまくかみ合うんじゃないかと、私はむしろ熱心にウオーキングをしていた(あとになれば、それがかえって進行を促進したのかも知れない)。

 

それが何かのはずみで(と言うか、ある日の長時間の正座や横座りなのだけれど)、かみ合うどころか引き金になり、杖を突かないと歩けないほどの痛みになってしまい、秋の手術へと進んだ。

 

今回の違和感や痛みがそれと同じかどうかまだ分からない。一時的なものでケロッとしてしまうかもしれない。けれども、もしまた同じことだったらと思うと、あの思い(先日書いたばかりだが、麻酔が切れたときの痛みと入院中の不眠)をもう一度味わうのは嫌なので、なんとか入院・手術などということにならないようにしたい。

 

もし変形性股関節症だったら、今から運動療法に励んで間に合うのかどうか分からないけれど、筋トレ・ストレッチ、そして貧乏ゆすり(あるサイトには「健康ゆすり」とあって、これは良いネーミングだと感心)にも、一所懸命励もうと思う。

 

ああ、それにしても、身体じゅうどこにも痛みも不快感もない「全き身体」を、もう一度味わってみたいものだ。そんなしなやかな身体を持っていたのはいつのことだろう。

 

私は運動が好きなわりに少々体力が不足気味な子供で、運動会や遠足はもちろんのこと、通常の体育授業でも、少し張り切り過ぎると翌日筋肉痛になったりしたし、腰も弱く子供時代でも掃き掃除などすると痛んだので、はるかはるか幼い頃にさかのぼる必要がありそうだ。

 

それよりは、もう天国(行けるのであれば)で何の不都合もない健やかな体を手に入れる日の方が近そうだ。やれやれ、あとの人生、こうして不都合や痛みと折り合いを付けつつ生きていくしかないのだろう。

 

 

先日行った農協で買った野菜チップス。お菓子を食べるよりいいかなと。おやつなしの日が増えてはきたが、やはり食いしん坊は時々おやつタイムがしたくて・・・。おともは、色が濃くてコーヒーみたいだけれど、紅茶です。