理事をしているNPO法人の代表が、印鑑を貰わなくてはならない書類があるとのことで訪ねて見えた。発足以来理事の変更もないので何もせずにいたけれど、重任（任期が終了すると同時に同一人が再任されること）でも法務局に届けないといけなかったのだそうだ。すでに届ける期間を過ぎているので、いくらか分からないが罰金が発生するという。
先日理事会を開いたばかりなので、その前に分かっていたら理事会の席で一時に貰うことができたのだろうが、理事会の後の事務作業の中で判明したことなので、それでなくても忙しいのに、関係者の所を回らなければならなくなり気の毒なことだ。
自分の畑で採れたという、ほうれん草とさつま芋と柚子をいただいた。ほうれん草は夕食、柚子は冬至の日に利用させてもらうとして、早速さつま芋を焼き芋にして午後のおやつにした。
教職を退職して、「誰もが心地よく過ごせる居場所を作る」という理想に向かって頑張っている代表。それはかつて私もやりたいと思いながら実現できなかったことでもあるので、彼女の頑張りを心から応援している。けれども、応援してはいるのだけれども、現在の私にできることは、書類面で少し協力することくらいでもどかしいことこの上ない。
発足からほとんどの期間がコロナ禍で、イベントも大々的に呼びかけることもできず、青息吐息の活動だけれど、来年度はなんとか放課後デイサービスの開設にこぎつけようということになった。すべての活動が軌道が乗るまでには、まだしばらくかかることだろうが、一日も早くNPO法人Mix upが、安定して運営される日が来てほしい。
