あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

いっぱいお日様に当たってね

20年もののランタナ、ほぼ一年中花をつけてくれてありがたいのだけれど、元気過ぎてどんどん勢力を伸ばし過ぎる。先日、そのランタナの繁った枝を持ち上げて、いつもティーティータが顔を出すあたりを覗くと、案の定、ツンツンツンといっぱい芽を出していた。

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今のままではランタナの茂みの中で日が当たらないので、刈り込んでやらねば・・・と思いながら寒いのもあってそのままにしていた。今日は幸い暖かい。そしておあつらえ向きに何の予定も入っていない。これは庭仕事日和!と外に出た。

 

ティーティータの周辺のランタナの枝を、バッサバッサと刈り込んでいく。冬でもけなげに花を咲かせてくれているので少々せつない。部屋に飾ってもいいのだけれど、冬は葉が黒くなっていて美観に難がある。可哀そうだがゴミ袋行き。

 

黄色い旗を持った今週の見守り当番の二人が見守りを終えて通りかかり、「日が陰ってじきに寒くなるから、もう終わりにした方がいいよ」と声をかけてくれる。勤めていた頃は、朝出かけて夜帰る生活でほとんど近隣の人と会うこともなく、私自身も積極的に近所付き合いをする気もなかったので、月に一度一緒に掃除をする同じ組の人くらいしか知らなかった。今はこうした何気ない付き合いが心地よく、また心強い。

 

 

頭を出したティーティータの芽たち。いっぱい日を浴びて、可愛い花を咲かせてね。