あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

テュリャテュリャ・・・私の一週間

月曜日は市場・・・じゃなく、見守り会議で小学校へ出かけ、火曜日はお庭の手入れ。水曜日は民生委員の仕事で再び小学校、木曜日は日本語教室。そして昨日、金曜日の夜はNPO法人MixUpの理事会で喫茶店に出かけ、土曜日の今日はアリーナ問題の住民投票を求める市民の会の集まりに出かけた。

 

この3年、コロナ禍でたくさんの行事が中止になるようになったので、これだけ一週間の間に出かける用事が入ったのは久々だ。芽を出した水仙のためにランタナを刈り込んだ火曜日以外、すべてなんらかの用事で出かけたこの一週間だった。

 

昨夜のNPOの理事会では、カフェインレスの暖かい飲み物はホットミルクとゆずティーの2種類で、「ゆずジャムをお湯でのばしたものです」というゆずティーを選択。美味しかった。

 

こんなお店で、

 

ゆずティー

 

お店全景。   (すべて画像はネットのグルメサイトから)

 

令和5年度は、ぜひ放課後デイサービス開設に持ち込みたいと代表の熱い思い。今のところ、なかなか思うような物件が見つからない。話している途中から、外の風の唸り声がすごくなり、座が少々ざわついたほど。20数年前だろうか、竜巻でひどい被害を出したほど、豊橋は風の強い土地だ。

 

 

今日の「アリーナ問題で住民投票の実現をめざす市民集会」は、通常定員160名の会場に、80名を超える人が集まった。けれども、また例によって参加者の大半は高齢者。おそらく平均年齢でも70歳を超えたことだろう。

 

署名を集める活動を中心的に担った方何人かが発表したが、その中に、アリーナ建設予定の豊橋公園の地元の子育て世代のお母さんがいた。今日の参加者のなかでは貴重な若手だ。この活動のなかで多くの人とつながることができた事を大切にしたいとのことで、こうして次世代の人にタスキをつないでいけることをとても嬉しく感じた。

 

そのお母さんの話の中で、子供たちの「大人の遊ぶ場所はいっぱいあるのに、どうして公園にまたそんなものを作るの?」という声が紹介された。子供たちには選挙権がないのだから、大人はこうした子供の思いも大切にくみ取って行かないといけない。

 

思った以上に署名がたくさん集まったため、選管も署名簿の審査に非常に手間取っているらしい。当初から代筆不可とは言っていたのだけれど、それでも受任者がどんどん増える中で徹底できないケースも発生し、筆跡が同じなど不審がある場合、郵便で問い合わせたりもするそうで、署名データ全てのコンピュータ入力等、手間ひまも経費もかかることを知る。やはり望ましいのは、そもそも住民投票など求めずに済む、民意をくむ行政だとあらためて思う。

 

現在の市会議員対象に行ったアンケート調査では、新アリーナ建設予定地が豊川の氾濫想定区域にあることについて、「護岸工事をすれば問題ない」と答えた市議も何人かいて、この国の議会や行政は、「何かを作る」ことには実に「前のめり」であることを痛感する。

 

税金で雇っている人たちに、公共の財産を食い尽くされてしまいそうな気がして怖ろしい。どうして、いつの間に、こんなに刹那的な政治になってしまったのだろう。