あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

疲労困憊したイベント

今月の第一日曜日なので、朝はまず自治会の一斉清掃に参加。そのあと今日は愛知県知事選挙の投票日なので投票に行き、ついでに隣接する市民館に寄って本を返却し、また新たな本をお借りしてきた。

 

帰宅してお茶にし、ちょっとその本を読んでいると、もうお昼の支度をする時間だった。友人から午後のイベントに誘われていて、彼女が迎えに来てくれるのが12時半なので、少し早めに昼食を食べないといけないのだ。

 

そのイベントというのは、「CIVIC PRIDE SYMPOSIUM」というもので、シビックプライドとは、まちに対する「愛着」「誇り」「参画意識」という、当事者意識や自負心を指すと説明にある。実質は、商工会議所青年部主催の、豊橋公園内のアリーナ建設を推進する人たちの宣伝のための企画だ。

 

反対するだけではいけないので、あちら側の主張も聞こうということで出かけたのだけれど、あまりにも「スポーツ、スポーツ、スポーツ!スポーツは至上、スポーツは善」とばかりの内容に辟易し、私も友人もすっかり疲れ切ってしまった。私がもうアレルギーなのかもしれないが、どうも近頃「スポーツ」と聞くと反射的に「お金」と思ってしまう(連想ゲームなら間違いなくそう答える)。

 

予定より少々時間が延びたし疲れたこともあって、最後の女子高のマーチングバンドは失礼して帰路についた。

 

このようなわけで、今日は詳細について綴る気力がないが、とにかくすべてが、街中の公園の一角に新アリーナを建設すれば、駐車場がなくても駅から人々は歩いて来場し、途中のお店でお金も使ってくれて街は活性化、現在ほぼ最下位のチームは急に強くなり人気も出てチケットは売れて儲かり、豊橋の未来はバラ色!というお話だった。

 

色々な条件がみな最高にうまくいった想定の「たら・れば話」で、何かちょっとでもうまくいかなかったら、たちまち起こりかねない赤字経営の時、誰が責任を取るのだろう。まあ何十年も、この方式で分不相応な立派な箱モノが、日本中に建てられてきたわけだけれども。しかし、そうした反省もないまま、令和のこの時代にまたぞろこんなことが、しかもわが街で始まるとは・・・。