あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

署名簿の縦覧

昨年の11月から12月にかけての1か月間、住民投票条例の制定を求める署名活動が行われた。私は署名集めは苦手なので、民生委員は受任者になれないという取り決めにむしろ救われたのだが、仲間たちの頑張りがあって、目標6000筆のところ、最終的に17,178筆が集まったことなどは以前にも紹介した。

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

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12月19日にその署名を選挙管理委員会に提出してから約2か月、やっと選管の審査が終了し、2月11日から1週間名簿の縦覧ができるとのことで、受任者として活躍した友人に誘われ、私も自分自身のものを確認がてら初めての体験に出かけた。

 

選管が、立派な市庁舎の地下の、倉庫のようなうら寂しい部屋(旧館部分の地下らしい)に位置しているのに少々面食らいながら、しばしの順番待ちのあと、名前を呼ばれ確認へ。個人情報の保護のためということで、私の部分以外には枠が掛けられた状態の名簿を見せられた。はい、確かに「有効」となっています。

 

ゴミの分別をチェックする猫さんだそうです。(やちよだよりさんのサイトより)

 

一緒に行ったあとの3人(すべて受任者)も、それぞれ自分が集めた人の分も含め無事確認終了。1階のロビーで、やはり縦覧に来たスタンディングのメンバーに会い、久しぶりの情報交換をした。

 

その中の一人は、選管から夫婦同筆の可能性を指摘する郵便を受け取ったそうで、直ちに期限内に正当な署名だという回答を送ったうえで、なぜそうした疑問を持ったのかを選管に出向いて聞いたと言う。その理由が「〇の字の横棒の入り方が同じ」だとか「〇の字の中の水の部分の崩し方が似ている」といった程度のことで、非常に憤っていらした。

 

その不正署名を疑う書面を見せていただいたが、そこに印刷された選管の代表者が、商工会議所関係者で、先日のCIVIC PRIDEの主催者団体員であり、バリバリの豊橋公園内アリーナ推進派の人物だった。

 

署名の正当性を問う書面が届いてから、回答期限まで1週間ほどで、たとえ正当な署名であっても、ポストへの投函が困難でそのままにしてしまう人もいたことだろう。しかしこうした、こちら側にすれば「嫌がらせ」のような行為があったにもかかわらず、審査後の有効署名数は15,990筆で、無効とされた署名は全体の7パーセントにも及ばなかった。これは、いかにこの活動が真摯に誠実に行われたかの証左だと誇らしく思う。

 

ただ、問題はこれからだ。この請願を受けて市長は市議会にこれをかけることになるが、推進派が圧倒的な議会ではあっけなく否決されてしまう可能性が高い。

 

市長自身も私たち市民が前市長の四選阻止を目指し応援した時には、「新アリーナは、建設するにしても豊橋公園内はない」と言っていたものが、就任したら「公園内で」に変わってしまった。やはりその椅子に座ると、甘いものを味わってしまうのかしら?と勘繰りたくなる変節ぶりだ。

 

不正署名を疑う文書