あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

花の盛りを見過ごすところ

4年ぶりの長男夫婦の帰省に合わせて、3泊していったん帰った名古屋の次男がまた帰省し、2月の高知旅行以来の賑やかな2日間を過ごした。

 

美味しいお寿司や日本料理を楽しみ、いつも通りしゃべり倒して過ごすうちに、庭ではたくさんの赤いアマリリスが盛りを過ぎ、1本だけ出てきた白いアマリリスも開いていた。

 

今日のアマリリス

 

日本料理店では稚アユの天ぷらで初体験。

こんなふうにガラス鉢で泳ぐ姿を見せたあと、間もなく天ぷらになったこの子たちがテーブルに運ばれてきた。

 

4人ともいくぶん引き気味。でも、植物だって生きているのだし、命をいただくということでは同じ。ありがたく美味しくいただきましょうと食した。写真は撮らなかったので、生きているほうも料理された方も、ネット上から似た雰囲気のものをお借りした。

 

息子たちも中年のおじさんになって以前のように深更(というか時には朝方までだったりした)まで話し込むということもなくなったけれど、それでも片づけて入浴すると床に就くのは日付が変わってからになる。そして興奮しているのかなかなか寝付けない。それでもいつも通り5時頃には目が覚めてしまうのには少々まいる。

 

まあ、それでも私は365連休の気楽な身だからいいけれど、息子たちはみな今週5日間しっかり仕事だ。年金暮らしの安楽な身に感謝しかない。彼らが私の年齢になったころには、どんな社会になっているだろうか。どうか同じ程度には平穏な老後の日々であってほしいと願うばかりだ。