先週の今日は弘前にいて欠席したので、2週間ぶりの日本語教室だ。今日もスタッフと生徒合わせて20人越えの賑やかさ。
日本語教室の皆さんへのお土産。異国情緒たっぷりで、生徒さんには喜ばれるのではないかと思い選んだ。
今日は日本語教室と同じ会場のホールで地域の中学校の合唱コンクールが行われているので、午後は民生委員としてそちらに出席した。一度家に帰ることもないと思い、アンプレシオンさんで買ったパンを会場の向かいの緑地公園で食べて、そのまま参加した。
1年生と2年生はすでに午前に合唱を終えていて、午後は3年生と職員の方々の発表だった。このところはコロナの影響で開催されないことが続いていたし、それ以前はたぶん都合が悪くて参加しなかったので、私はこの合唱コンクールは初めて聞くように思う。民生委員になって初めて出席した中学校の卒業式で何曲もの合唱を聞きとても感動したので、この合唱コンクールは聞いてみたいと思っていた。
3年生ともなるとだいぶ大人びて、先生方の発表の時にはからかうような拍手が起きたり、歌い終わるとすぐアンコールの声がかかったりしていた。特にアシスタントティーチャーらしい外国人の大柄な男性の先生が、生徒たちの人気を集めていたようだった。
私が中学生の頃には、男子は微妙な年ごろのせいかあまり声を出さず、全体で歌う校歌などは女生徒の声ばかり聞こえるようだったけれど、時代のせいかそれともこの学校の指導が良いのか男子もしっかり声を出し、しらけているような態度の生徒は見当たらなかった。3年生はどのクラスも素晴らしい合唱だった。
この中学校は2年前から制服が変わったため、1年生と2年生は皆新しいブレザー型の制服だが、3年生は詰襟とセーラー服の旧型も混在している。しかし大半の生徒は新しいものを着用しており、少ないクラスは旧型の生徒が数人という状態で、たった1年なのに新しい制服を揃えるのは、親御さんにはご負担だったろうなと思った。
育ち盛りなのでちょうど以前の制服が窮屈になっていたという子もいるだろうが、おそらく一式何万円もするのだろうから、3年生は全員卒業まで古い制服と決めても良かったのではないかしらなどと老婆心を発動してしまった。
学校のサイトからお借りしました。