今日は見守り会議の日なので、地域の小学校に出かけた。校区内には３つの老人会があり、見守りに協力している。
開始を待つ間に、その３つの老人会の会長代表をしている人から、市長候補者の演説会への誘いを受けた。日時と場所だけで候補者の名前がないので「どなたの？」とお聞きすると、現市長の名を挙げられた。
そこで、「前回応援しましたけれど、裏切られたので今回は応援できません」とはっきりお断り申し上げた。もう一つの老人会の会長も笑っていらした。そして「現市長はねえ。でも長坂くんはまだ若いし･･･」と仰る。ということは議長を辞職した候補者推しか。しかしこの人も45歳。いくらも違わないので他の60代の二人のどちらかか（一人は降りられたようなので現在は60代は一人）。
まだ若いって、長坂候補は41歳。もう自分の顔に責任を持たねばならない、立派な大人だと思うけれど。私は政界も実業界も、30代40代の人たちに中心になっていってもらいたいと思っている。50代はまあ許すが、60代以上は後方支援で良い。
老人が元気で活発なのは良いけれど、どうも昨今の高齢者はいつまでも主役を張っていたがる人が多い気がする。活躍の場は若い世代に譲って、もう少し謙虚になったほうが良いのではないかと、結構目立ちたがりの人間だった私が、近頃はこんな風に思っている。
渋い脇役になりたいな。 （週刊女性さんのサイトより）
