あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

市長室訪問

選挙の応援ボランティアをした人を対象に、市長室を見学させてもらえることになった。当初の設定日は日本語教室の日だったため参加することができず残念に思っていたら、市長がもう一日解放してくれることになり、市長室を見る機会などなかなかないと思い、勇んで参加することにした。

 

今日がその訪問日。その前に、一か月以上たって伸びた髪が気になっていたのでカットに朝一番で出かけたのだが、なんと5脚ある待つ人用の椅子が全部埋まっていた。電車の時刻までには1時間ほどあるが、それまでに終われるか難しいところだ。他に用事があるわけではないので、待ってみて間に合いそうになければそこで諦めることにする。

 

幸運なことにこれ以上ないくらいのタイミングで私の順番が来て、無事さっぱりした頭で市役所に向かうことができた。

 

渥美線路面電車を乗り継いで市役所4階の秘書課に行くと、12時10分前くらいだったが、すでに何人かが来ていた。12時になると学校のようなチャイムが鳴り、音楽が流れることを知った。そして新市長が現れ、いよいよ市長室へ。

 

かなりゆったりとした応接用のような部屋と、隣接する執務室(こちらにもゆったりとした応接セットが入っている)。隣の秘書課には何人かの男女が働いている。先月まで36人いる市議会議員の一人だった人が、この広い2室の主となり市役所のトップとなった。どうか初心を忘れず、謙虚に市民のために働いて欲しい。

 

新市長はまだお若くて(41歳)先が長いので、二期目あるいはいずれ国政なども考えていらっしゃるでしょうけれど、ずっと応援したくなるお仕事を期待していますと申し上げて来た。

 

NHK文化センターに通っていた頃に時々寄った喫茶店でランチを食べ、いつもの佃煮屋さんでお歳暮の手配をするつもりで帰りは路面電車に乗らず駅まで歩く。けれども目的の佃煮屋さんは休業していた。来月の初めにまた市役所まで行く用事があるので、お歳暮はその時にして今日はまっすぐ帰宅する。

 

帰路に駅まで歩いたのがきいて、本日は8459歩。家に着いて、やれやれと友人の旅行土産のラスクでお茶にする。

 

 

 

いつも行く近所のスーパーで買うカフェインレスの紅茶が美味しかったのだけれど、最近扱いが無くなった。悲しい。