あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

初めての利息収入

私たちの老人会は2015年の秋に発足したので、今年は満10年を迎える。きちんとした会計年度としては今回が9回目になるわけだが、今までの8年間は低金利のため利息収入というものがなかった。

 

世の中の金利が上がって今年は上期に6円という利息が付いた。3月になり、市に提出する書類を作るにあたって、下期の利息金額を知る必要がありATMに記帳に出かけた。下期は31円ついていた。事務処理が面倒になるだけのようなものだ。

 

悲しいことに毎年何人かは会員が減ってしまうけれど、発足以来なんとか助成金をもらえる最低限度の人数30名を維持できているということは、少ないながらも新しいメンバーが入ってくれているということで、まめに声をかけてくれている人に感謝感謝だ。

 

この老人会をしていることで、メンバーからいろいろ情報をもらえて、民生委員の仕事にも大変助けになっている。

 

民生委員と言えば、昨日の日本語教室で40代のスタッフに民生委員って何ですかと聞かれた。それで地域の中で困っている人を見つけて関係機関につなぐのが一番の仕事で、非常勤の公務員であることなどを説明した。

 

もうこの年代になると、民生委員という言葉になじみがないのだということを痛感した。年配の人の中には、「生活に困窮している人の世話をする人」という認識が強い人もいるようで、委員になったばかりの頃、訪ねた先の相手に「うちはそんなものの世話は必要ない!」と、嫌なものを払いのけるようなしぐさで玄関払いを受けたことがあった。

 

民生委員も大半が高齢者で、定年(現在は75歳)や健康上の理由などで退任する人が出ると、どこの地区でも後任選びに苦労している。いつまでこうした善意や奉仕(いくばくかの手当はあるが)の上に成り立つシステムでいくのだろうか。

 

後継ということならば、うちの老人会も同じである。現在はほとんどすべての実務を私がしていて、急病で倒れる(あるいは認知症になる)などということがない限り、まだ10年くらいは大丈夫だと思うが、少しずつ後を託す人材を考えて行かなければと思う。

 

まあそれでも仕事とか役目というものは、担当していた人がいなくなればなったでなんとか回って行くものだ。いちおう、いつ何があっても困ることがないよう、私的なことからこうした公共の役目のことまで、全て一覧にしたものの存在を次男に伝えてはある。

 

 

しっかり後について行くニャッ! (ねこのこと.さんのサイトより)