10月の入院のあと、しばらくはTが用意してくれたシャワーチェアを使っていた。やはり障害のある人のために設計されているだけに快適ではあったが、長男宅なら良いが、狭い我が家の浴室では場所取りで気になる。いくらか体が回復してくると、シャワー椅子でなくても、少し高さのある風呂椅子なら座れそうな気がしてきた。
長男の家の風呂椅子が少し高さがあり、試しに座ってみると何とか座ることができた。そこでネットで高さのある風呂椅子を探して購入し、それを持って帰りずっと快適に使っていたのだが、昨夜その椅子に座って体を洗っていたところ、あらあらっ・・・と体が横に滑り始め、体勢を取り直す暇もなくでんと転がってしまった。少々不自由な体ゆえ、そのあと起きるのにしばしの時間がかかり焦ってしまった。
我が家の新しい風呂椅子は高さもさることながら、スタイリッシュでスッキリとしたデザインが気に入っていた。座面が多くの風呂椅子のようにへこんでいなくて平らな点もスッキリのポイントになっていた。
けれども昨夜の経験で、私は多くの風呂椅子の座面がへこんでいるわけを深く知ることになった。ネットで検索すると、AIが同じことを言ってくれた。
AIアシスタントの回答:
お風呂椅子は、濡れた場所で使うものなので、滑りにくさや安定性がとても重要です。
滑り止め効果: 座面がへこんでいることで、座ったときにお尻が安定しやすくなり ます。座面が平らだと、体が滑って転倒するリスクが増えてしまいます。
- 体へのフィット感: お尻の形に合わせてへこんでいることで、座り心地が良くなります。長時間座っても疲れにくいように、体のカーブに沿って設計されています。
だそうで、「座面が平らだと、体が滑って転倒するリスクが増えてしまいます」を、まさに私は身をもって経験した。屈むのが大変なので、今後はまず石鹸分のない椅子に座って足先を洗い、そのあと体は立って洗うことにしようと思う。

金具だらけの私の腰。