以前は結構「世の中の事」カテゴリの記事を書いていたのだけれど、5月の事故以来「暮らし」カテゴリのことばかりになってしまった。なにせあまり病院と縁のなかった私が、この半年のほとんどを病院で過ごしたのだから大目に見ていただきたい。
7年前右足の股関節を金属の関節に替えるときは、命にかかわる心配もなし、しかもたった2週間の入院だったので、痛いのは痛かったが、それなりに新しい体験を楽しむ余裕があった
けれども今回はひき逃げ事故で救急搬送された第一回に始まり、その入院の中での癌の発見、ほとんど寝たきり状態でのリハビリ病院への転院、なんとか歩けるまでになって癌治療のための入院・・・という半年だった。
三回の入院だったため、日用品が支給される「入院セット」なるものの契約も3回行った。そのため歯磨きセットや箸とスプーン・フォークのセットなども3セットある。それらが手元に来る前に、家人がすべて購入して用意してくれていたため、それらはそっくり手つかずで我が家にある。
歯磨き剤など、自分で予備に購入しているもの、次男がいた時に買っておいてくれたものなどもあり、その他にもシャンプー・リンス・ボディシャンプー・・・と、なんだか小さなドラッグストアが開けそうな具合になっている。

長時間磨いても歯を削る心配がないため、夜の歯磨きに使っている長年愛用のもの。
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Tが歯の着色を防ぐために歯医者さんから勧められたというもので、私も朝昼はこれを使うようになった。
こうしたものを始め、家から持ち込んだものや病院で必要になって購入したものなど、入院時よりはるかに増えた持ち帰ったものを、ほとんどそのままですぐ信州にたったので、半月たってやっとすべて片付け終えた。
お見舞いをくださった方や地域の役目の肩代わりをしてくださった方など、お世話になった方々へのお礼やら、こうした品々の片付け、その間に病院の受診もあり、ケアマネさんや訪問看護師さんとの応対もあり、民生の引継ぎや来訪される方もあったり、半年ぶりの老人会に出席したり・・・と、結構忙しい半月だった。
けれども、公的にも私的にも良い方たちの助けがあり、まだ以前と同じレベルとはいかないものの、なんとか一人暮らしがしていけそうな手ごたえを感じた半月でもあった。