あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

ただいま

ただいま、我が家!

やっぱり、世界中でここが一番私の安らぐ場所だ。

 

昨年の交通事故による緊急入院の際、血栓が飛んで肺塞栓を起こしたとのことで、私の肺にはその時からフィルターが留置されていた。以来血液をサラサラにする薬も飲み続けていたが、不整脈も見られなくなり、そろそろフィルターを除去しても良いだろうということで、昨日から一泊入院でその除去手術を受けた。

 

当初は3月23日の予定だったので、連休に帰省する長男たちが帰る時に入院する私を送っていけてちょうどいいねと言っていたのだが、病院側の都合で昨日に変更になった。おかげで私は一人タクシーで入院。

 

昼食後1時には手術の予定ということだったので、食事のあと手術着を着て待っていたが、前の手術が長引いているとかでなかなか呼びに来ず、予定を2時間も過ぎた3時過ぎになってやって来た看護師さんは、前の手術でなく、この時間にまだ今日の一番目の手術が終わっていないのだと言う。「今日中にはやっていただけるのでしょうね」と確認してしまった。これ以上振り回されてはたまらない。

 

まだかまだかと待っていると疲れ果てるので、もう腹を据えて待っていると5時半近くなって、やっと車椅子を押して看護師さんが現れた。それから手術室に行って狭い手術台に上る。今回は部分麻酔なので、手術中もずっと執刀医や看護師さんたちの話が聞こえている。

 

順調に進んでいるようだったのだけれど、終わり近くなってフィルターがどこかにひっかかってしまったのか、かなり難儀をしている気配になった。以前こうしてこうして・・・と、ご自分の経験談を話される方もいる。2、3人の人がああだこうだと言い合うが、フィルターはいっこうに動かないようだ。どうなってしまうのだろうと、こちらは不安でたまらない。

 

まあ、それでも何とか無事回収することができたのだけれど、私が予想していたよりずっと時間もかかり(1時間をちょっと超えた)、怖い思いもすることになった。取ったフィルターを見ますかと仰るので見せていただいたが、ちょうどミニサイズの傘の骨(全長4センチほどか)といったおもむき。思っていたよりだいぶ大きく、こんな大きなもの(傘のように細く閉じるのではあろうが)を血管の中ずっと引っ張り出したのかとあらためて驚いた。

 

最後に苦戦したからか出血もあり、一針だけ縫った。今朝その一針の糸を抜いて、もろもろ順調ということで、10時には手続きを終えて帰宅した。まだ首には名残りの絆創膏が貼られているが、これで体の中の金属が一つ片付いた。一番小さなものだけれど。

 

部分麻酔の手術を初めて経験したがとても怖いもので、できれば手術は眠っている間に終わって欲しいものだと思った。

 

 

またこの景色を見るとはね・・・。