NHKの夜ドラは、私にとって良作とついていけないものとの差が激しいのだけれど、今回の『ラジオスター』は期待できそうな気がする。まだ一週目が始まったばかりだけれども。
ヒロインがこの頃気になっていた福地桃子さんというのにも惹かれるが、甲本雅裕さんや渋川清彦さんといった渋い脇役さんが揃っているのも嬉しい。
舞台は地震と豪雨で傷ついた能登の小さな町。ボランティアをするためにやってきた柊カナデは、そこで町のみんなを元気にするためにどうしてもラジオが必要だと奔走する松本(甲本雅裕)に、パーソナリティーを務めてくれと頼まれる。
お金も場所も機材も人材も何もないところから、行政の許可を取り付けなんとかラジオ番組をスタートさせる。第一週はだいたいこんなところだったが、良い作品になりそうな予感を非常に感じさせる展開だった。
これから春ドラマも次々始まる。リアルの世界では気持ちの塞ぐニュースが多いので、せめてフィクションのドラマの世界くらい、心の安らぐ作品がたくさんありますようにと祈る。
